2019.03.03 Sunday

CP+2019に行ってきました。

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    2月28日、午前中のプレス招待券をいただいてCP+2019を見てきました。

     

     

    1年に一度の光学メーカーの展示会ですが、このところ全くカメラメーカーの展示を見なくなってきました。

    プレスタイムですが、フジやソニー、ニコンといった人気のタッチ&トライコーナーはすぐに埋まってしまうので、望遠鏡メーカーを中心に見学です。なかなかお会いできないメーカー担当者様方にも一度にお会いできるのがいいところです。

     

    こちらはケンコー・トキナーのブース。

    LX85と書かれたこちらの15僖セグレンのセットは発売未定とのこと。

     

    サムヤンレンズはオートフォーカスモデルが加わって賑やかでした。

     

     

    BORGのブースにはFL71の後継機種のFL72が展示されていました。FL71がなくなってこの口径のフローライトに隙間ができていましたが、楽しみな機種です。

     

    ビクセンは今年70周年だそうです。この赤いR200SSは発売されないそうです。70周年記念で作ったそうです。

     

    噂の新型ポラリエもありましたが、社長さんのお話では、ここで見てもらった意見をフィードバックして再度作り直すとのことでした。価格が高くなりそうな気がしますね。極軸微動雲台もとてもしっかりしていましたが、価格が気になるところです。

     

     

    ニコンはカメラと光学コーナーが分かれていましたので興味がありましたが、双眼鏡やフィールドスコープが展示されていました。WXシリーズは視界が広くて圧巻でしたが、ホルダーの付け方が間違っていました。

     

    こちらが正解です。

     

     

    サイトロンジャパンのブースではRASA3兄弟が目を惹きました。

    20僂麓茲蟆鵑靴發茲気修Δ任后K榲は昨年12月に発売の予定でしたが遅れています。

     

    年始にお話を聞いていた太陽専用経緯台も展示されていました。去年はAZ-GTiが展示されていて、発売後大ヒットしました。こちらは太陽専用なので微妙ですが、コントローラーも何も必要とせず、GPS内蔵で自分で太陽をとらえて追尾します。コロナド太陽望遠鏡などを載せればいつでも自動で太陽観測が可能です。皆既日食遠征に重宝しそうです。

    2019.02.24 Sunday

    2月16日 三重県民の森で観望会を行いました

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      2月16日、三重県民の森で観望会を行いました。

       

       

      昼間は雲が多い日で開催が危ぶまれましたが、夕方の名古屋はすっきりと晴れ、三重県のGPV予報も改善傾向でしたので開催しました。

       

      到着すると結構な曇り空。所々雲が切れて星が見えています。雲は多いのですが流れも速いので北極星も見え、望遠鏡の設置ができました。雲が切れている部分から星座案内をさせていただき、いくつかの天体をご覧いただきました。

      月→火星と天王星の色の比較→二重星→星団の予定でしたが、雲のため変更です。

       

      また、今回から電子観望も取り入れてみました。

      以前より、初めて望遠鏡を覗くご来場者様からよくわからないとのお話がありましたので、イメージしやすいようにPCモニターにご覧いただいている対象を同時にリアルタイムで映し出すことにしました。

      月面では順番待中にクレータの説明もできて結構便利です。銀河ではご覧いただいている銀河の形状が分かりやすくなります。(月あかりもあってこの日はベテランさんでもなんとなくしか見られませんでしたけど・・・)

       

      この日見ていただいた天体

      月、カストル、プレアデス星団、ET星団、リゲルと伴星、メシエ81、メシエ42

       

      観望会終了後はご購入いただいたドブソニアンのサポートをさせていただく予定でしたが、商品に初期不良があることが分かり、お預かりして撤収となりました。大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

      2019.02.06 Wednesday

      2月2日三重県志摩地方へ遠征しました。

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        2月2日、いい天気になりそうでしたので、三重県へ遠征しました。
        本当は前日にお客様からお誘いをいただいておりましたので遠征する予定でしたが、作業で出発が遅れそうでしたので仕方なく翌日に一人で遠征しました。

        目的地に到着すると当店のお客様が2組いらっしゃいました。名古屋から150kmはあるところですが、皆さん精力的です。
        前日パーツをご購入いただいた望遠鏡が組みあがっていましたので、覗かせていただきました。この時期は冬の星雲星団から大量にある春の銀河など観察対象に事欠きません。私も今シーズン最後の冬の星雲を撮影して楽しみました。

         

        メデューサ星雲

        スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
        ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
        ゲイン400 Hα、O靴修譴召賚出7分をAOO合成
        PHDでオートガイド

         

        夜半を過ぎると冬の星座は西の空に傾き、夜空はすっかり春の星座です。午前3時ごろにはオメガ星団も南中します。双眼鏡で見ると大きな星団が海上に見えます。

         

        オメガ星団

        スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
        ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
        ゲイン300 露出2分を8枚加算平均合成
        PHDでオートガイド

         

        また、この日の目的はサイトロンジャパンのQuadbandフィルターを暗い空で使用してみることでした。
        このフィルターをご購入いただいたお客様とのお話の中で、RGB(IR改造デジイチ)では写りにくい星雲が撮りやすくなるのではないかとの話題が出ましたので実験することにしました。
        撮影対象はおうし座の超新星残骸SH2-240です。この対象はRGBではなかなかうまく撮れないため、以前よりHαフィルターでの撮影コマを合成して仕上げていました。
        サイトロンのQuadbandフィルターは赤外光のHα、S兇伐鳥觚のうちのO掘Hβのバンドのみを透過しますので、わざわざHαを後から別撮りする必要がありません。やはり結果は良好でした。


        *撮影データや大きい画像は前回の日記を参照ください。

         

        ただし、可視光の大部分をカットしているため、星の色があまり出ません。基本的に星の色が出るように心がけて画像処理していますので、そこは不満になりますが、写りにくい対象を撮影するにはとても便利なフィルターです。

        午前3時を過ぎて夏の星座が見え始めた頃には木星も昇って、ムーンリバーならぬジュピターリバーが海面にできていました。最後に岩本彗星を見たかったのですが、時間切れにて断念。またの楽しみにしようと思います。

         

        2019.02.05 Tuesday

        サイトロンジャパン QuadBandフィルターとIDAS NB1フィルター

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          最近、街中でも星雲が撮れると話題のフィルター、QuadBandフィルター(以下QBフィルター)を使ってみました。
          QBフィルターは特殊なフィルターなので、そんなに売れないだろうと数個しか在庫しませんでしたが、発売と同時にたくさんのご注文をいただき、3回目の追加注文でメーカー在庫切れとなってしまいました。
          私が普段使用しているアストロノミックのHαフィルターは1枚で75,000円ぐらいするので、19,800円というお手頃価格も人気の理由と思います。先月再入荷して、ようやく品薄感が薄れてきたことと、IDAS社からも同じようなフィルターが発売されましたので比較してみました。


           

          Hαフィルターは街中でも星雲の姿を写してくれるため、名古屋市内の自宅庭でたまに使用します。バラ星雲に望遠鏡を向けて同じようにQBフィルターを使用したところ、星が普通に見えます。Hαフィルターでは1等星が何とか見える程度ですのでそれに比べてかなり普通に可視光を透過するようです。庭の上の電線もカメラのファインダー越しに見えます。ナローバンドフィルターというよりは光害カットフィルターに近い感覚です。
          Hαフィルターと同じようにISO3200で6分露出してみました。真っ白に飛びました。3分露出にしてみたところ何とか星雲が分かりますが、まだ露出オーバーです。1分露出で撮影することにしました。

           

          サイトロン QBフィルター3分露出

           

          IDAS NB1フィルター3分露出

           

          QBフィルターは半値幅のスペックが公表されていませんが、QBフィルターの方が光害カット機能が強いようです。
          16枚〜30枚程度撮影して合成、画像処理してみました。

           

          サイトロン QBフィルター1分露出

           

          IDAS NB1フィルター1分露出

           

          NB1フィルターの方が光害を透過するようでカブリも多いです。街中で撮影するならQBフィルターがいいようです。
          暗い空ならNB1フィルターの方がQBフィルターより自然な色で撮影できそうです。

           

          ちなみにアストロノミックのHαとO轡侫ルターで撮影した画像です。

          Hα6分、O2分露出をAOO合成

           

          とても面白そうでしたので、QBフィルターを暗い空に持っていって撮影してみました。

           

          スパゲッティ星雲(SH2-240 クリックで大きい画像が開きます)

           

          バラ星雲(クリックで大きい画像が開きます)

          ビクセンFL55SS-SXP
          キャノンEOS6D-GCBF
          ISO6400 露出6分 QBフィルター使用
          スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

           

          暗い空ではO掘Hβ領域を十分に写せます。O轡侫ルター単体で撮影した時のような色の癖もないし、それぞれのフィルターでのフラット撮影も必要ないため画像処理も簡素化できます。
          ナロー撮影とは違いますので、星雲撮影では街中から暗い空まで常用できそうなフィルターです。デジタル一眼レフ、カラーCMOSでの撮影ではスタンダードになりそうなフィルターです。

           

           

           

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          2019.01.23 Wednesday

          1月19日、三重県民の森で星空観望会を開催しました。

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            1月19日、三重県民の森にて観望会を開催しました。

             

             

            雲の多い日で、夕方三重県民の森より薄雲が空を覆っているので開催をどうするかのお電話をいただきましたが、月は見えているとのことでしたので決行することにしました。

            午後6時45分頃、県民の森に到着すると見事に快晴。観望会中ずっと晴れてくれました。この日は大寒前日ということもあって、気温が低くご来場者は少なかったですが、その分お一人お一人ゆっくりと望遠鏡をのぞいていただくことができました。

             

            NGC457

             

            上の写真はNGC457星団ですが、別名でロボット星団、もしくはET星団と呼ばれています。観望会ではよく見てもらうのですが子供たちに人気の星団です。眼が光っている万歳したロボットに見えるととても喜んでくれます。中にはロボットに見えない大人もいて、また盛り上がります。

             

            この日に見ていただいた天体

            月、カストル(二重星)、リゲルと伴星、プレアデス星団、ET星団(NGC457)、オリオン星雲

             

            午後8時40分を過ぎると子どもたちはお寝むの時間です。お子様を連れたご家族様たちがご帰宅されましたので、残った大人たちだけでの観賞会です。この日は満月2日前という大きな月がありましたので、さすがに淡い星雲や星団は見られません。最後に37星団を見ていただくことにしました。

            ところが私が持っていった10cm屈折望遠鏡では集光力が足りず37の文字に見えません。応援に来ていただいたお客様の25cmドブソニアンで見ると見事に夜空に37の文字が浮かんで見えました。

             

             

             

             

             

            2019.01.17 Thursday

            1月13日、志摩へ遠征しました。

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              1月13日、お客様より同行のお誘いをいただきましたので、‪三重県志摩地方へ遠征しました。
              朝からいい天気で空の透明度もよく、道中の伊勢自動車道の先にカノープスがよく見えていました。
              到着すると気温1度で風がありましたので、少し寒く感じましたがマイナス気温よりましです。この時期全く山に行かなくなった軟弱者です。



              双眼鏡でウィルタネン彗星がよく見えていましたので、お客様の望遠鏡で見せていただくと、2つの星の下にあってまるで顔のように見えていました。その他にも子持ち銀河や回転花火銀河、黒目銀河やM13球状星団などを見せていただき、春の系外銀河を堪能しました。
              まだ西の空には冬の星座がありましたので、今季一度も撮影していないオリオン座を撮影しました。

              オリオン座の星雲(クリックで大きい画像が開きます)

              ビクセンFL55SS-SXP
              CANON EOS6D-GCBF
              ISO2000 露出6分x8枚加算平均合成
              スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

               

              当店のIR改造デジタル一眼レフカメラはよく写るとお客様から高評価をいただいております。
              ここに掲載の写真は試作機によるものですが、現在販売しているGCSF改造の方が色ズレもなくよく写ります。
              その後もFL55SSとフルサイズデジイチでの広い写野を生かして撮影してみました。

               

              いっかくじゅう座の星雲(クリックで大きい画像が開きます)

               

              おとめ座銀河団(クリックで大きい画像が開きます)

               

              今回写真が縦位置構図になっているのはFL55SSの欠点のためです。
              ピントノブがアリガタプレートより下にあるため、赤道儀によってはアリ溝ホルダーや止めネジに干渉してバランスのいいポジションで赤道儀に積載できません。今回持っていった赤道儀ではどうにも積載できなかったため、アリガタレールの取り付け位置を変更して積載しましたが、今度は直焦ワイドアダプター60DXのネジ干渉してしまいました。現場ではどうしようもないため出来る範囲での撮影となりました。よく写る鏡筒ですので、ピントノブがアリガタレールより上になるようにメーカーへ改善要求をしておりますが、事前にしっかりと機材をチェックして遠征しないといけませんね。

              その後、下の写真のようにアリガタレールと鏡筒の間にスペーサーを入れて使いやすく改良しました。

               

               

              夜半を過ぎると空はすっかり春の星座です。朝まで快晴の星空の下、系外銀河を見て、撮影して楽しみました。


              M64 黒目銀河

               

              M63 ひまわり銀河

              スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
              ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
              ゲイン300 露出7分x8枚加算平均合成
              PHDにてオートガイド

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              2019.01.13 Sunday

              1月9日、今年初遠征に行きました。

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                1月9日、朝まで快晴の予報でしたので、お客さまと一緒に三重県志摩地方へ今年初の遠征をしました。

                 

                ちょっと風がある予報でしたが、到着すると無風で快晴の星空が広がっていました。

                機材を設置して撮影を始めると、突然薄雲が広がってきましたが、雲はすぐになくなり、その後は朝まで快晴の星空を堪能できました。

                 

                 

                前回試し撮りしたミルクポット星雲(SH2-308)を一晩かけて撮影しました。

                この星雲はおおいぬ座のO星の周りに広がる淡い星雲ですが、30cm以上のドブソニアンでUHCフィルターを使用して低倍率で観察すると見えると言われています。まだ眼視したことはないのでいつか見てみたいと思います。

                今回はほぼ昇ってから沈むまでぐらいの時間をかけて撮影しましたが、まだ全然露出が足りないようです。通常のRGBも撮影してあるので、再度時間をかけて画像処理をしてみたいと思います。

                 

                SH2-308

                スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R赤道儀

                CANON EOS6D-GCBF

                バーダーMPCCコマコレクター使用

                ISO4000 露出10分 アストロノミックO(12nm)フィルター使用x8枚+ISO25600 露出10分 アストロノミックHα(6nm)フィルター使用x8枚をAOO合成

                PHDにてオートガイド

                 

                午前1時を過ぎると東の空はすっかり春の星座です。最後に春の銀河を撮影して撤収しました。

                 

                おとめ座銀河団(クリックで大きい画像が開きます)

                ビクセン FL55SS-SXP レデューサー使用

                ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)

                ゲイン300 露出360秒

                スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

                 

                M100(クリックで大きい画像が開きます)

                スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R赤道儀

                CANON EOS KISS X7i-GCL

                バーダーMPCCコマコレクター、IDAS HEUIB2MFAフィルター使用

                ISO1600 露出5分x8枚加算平均合成

                PHDにてオートガイド

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                2019.01.08 Tuesday

                1月6日部分日食

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                  あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

                   

                  1月6日、まだ正月休みの方も多い日曜日の午前中に部分日食がありました。

                  店舗前での観望会も考えていましたが、場所が狭く電線が多いため、冬至近い低高度の太陽は難しいと思い、近くの堤防で観察することにしました。

                   

                   

                  撮影用赤道儀の追尾精度を保ちたかったので、まだ北極星が見える午前6時頃に現場に到着、快晴です。

                  東の空に金星と木星、さそり座のアンタレスが見えてとてもきれいでした。

                  セッティングして金星でピントを合わせ、放置しておきました。この日の金星は西方最大離角でもあり、光度もあるのでとても重宝しました。太陽が昇って気温が少し上昇した頃に、再度ピント合わせを行って1時間ほど仮眠です。

                   

                   

                  8時になりましたので、観察用の太陽望遠鏡の設置、カメラの設定等をしていると、出勤途中のお客様が遊びに来てくれました。そうこうしていると既に食の開始1分前。慌ててインターバル撮影をスタートさせて望遠鏡をのぞいていると月の影が見え始めました。プロミネンスが見えなくなりどんどん欠けていきます。欠けていく太陽を楽しんでいると別のお客様たちが合流してくれました。

                   

                  到着時は快晴でしたが、日食が始まるとだんだん雲が広がってきました。嫌な予感です。

                   

                   

                  食分最大のころには雲がとても多くなり、太陽が見えなくなることもありましたが、何とか太陽望遠鏡では大きくかけた太陽が見えています。名古屋での食分は39%ほどでした。

                   

                  食分最大頃の太陽

                   

                  ビクセン SD81S-SXP

                  KASAI 0.8xレデューサー使用

                  EOS8000D

                  ISO100 露出1/6秒

                  スターブックTEN太陽追尾

                   

                  動画はこちらです。

                   

                  食分最大の時間を過ぎて太陽がだんだん元に戻り始めると雲もだんだん消えていきます。2012年の金環日食もこの場所で観察していましたが、その時も到着から食の開始まで快晴、その後雲が多くなって太陽が元に戻り始めると雲が少なくなり、日食終了で快晴という、同じような状況に6年前を思い出すような日食でした。

                   

                  2018.12.21 Friday

                  2018年最後の遠征をしました。

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                    12月17日、お客様から「彗星撮りにいきませんか?」とお誘いをいただきましたので、静岡県へ遠征しました。

                    午前中の天気予報では三重県志摩地方への遠征を予定していましたが、夕方に予報が変わり、三重、奈良、岐阜、愛知県と全て曇り予報に変わってしまいましたので、唯一晴れ予報の静岡県へ遠征しました。

                     

                    出発時の名古屋は予報どおり曇りでしたが、愛知県を抜けるとだんだん雲が切れ始め、月も見えてきて観測地近くでは快晴の星空が広がっていました。

                    途中で天文ファンには有名な道路標識を発見!テンションが上がります。

                     

                     

                    目的地に着くとまだ月が出ていましたが、ウィルタネン彗星があっさりと肉眼で確認できます。ずいぶん明るいなぁと思いつつ、機材をセッティングして月没を待っているとだんだんと雲が増えてきて、月が沈むころには彗星のあたりがすっかりと曇ってしまいました。

                     

                     

                    彗星のあたりは曇っていますが、そのほかは晴れています。また時折雲が切れて彗星も見えます。こうなると帰れません。

                    1分露出での撮影予定でしたので、ほんの5分間程度晴れてくれればいいのですが、なかなか1分間晴れてくれません。やきもきして待っていると顔に何かを感じます。どうやら雪のようです。

                     

                    雪が降っていますが、東側のしし座や南側のおおいぬ座などはとてもよく見えます。彗星も時折見えます。雪が降っているのに撤収できない状態になってしまいました。仕方ないので、ブランケットをカメラと赤道儀に掛けてひたすら彗星付近が晴れるのを待ちます。お客様と二人、雪の降る真っ暗な中で並んで立っています。客観視するととてもシュールな光景です。

                    何とか3分間弱、晴れ間が広がりましたのでとりあえず撮影した写真がこちらです。

                     

                    46Pウィルタネン彗星とプレアデス星団、カリフォルニア星雲

                    LAOWA 105マクロ'Bokeh Dreamer'F2 開放絞り

                    CANON EOS6D-GCBF

                    ビクセン SXP赤道儀(スターブック彗星追尾)ガイドなし

                    ISO3200 露出1分x2枚をステライメージ8でメトカーフ合成

                     

                    午前3時前になって彗星の高度が30度を割り、雪も一段強くなりましたので、2018年最後の撮影を終了しました。

                    帰り道、山のふもとでは綺麗な星空が広がっていましたので、車を止めてしばしば星空を堪能して帰宅しました。

                    2018.12.20 Thursday

                    観望会2DAYS

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                      12月14日あおなみ線天体観望会、12月15日三重県民の森星空観察会と、2日続けての観望会を行いました。

                       

                       

                      14日のあおなみ線天体観望会はちょうど終了時刻の午後9時にふたご座流星群が極大時間ということもあり、星座案内と流星探しを中心に楽しんでいただきました。開始直後には中京テレビの情報番組「キャッチ」の中で、生放送にて開催の様子を紹介していただきました。

                       

                      観望会の初めごろはまだオリオン座も東の空低く、流れ星はほとんど見えませんでしたので、月のクレーターや天王星、プレアデス星団などを楽しんでいただきました。

                      この日の月はほぼ半月でしたが、望遠鏡で見ていると地球照により欠けている部分も丸く見えていて、すぐ横に星が見えました。6等星ぐらいのみずがめ座74番星です。

                      おそらく観望会中に星食になるのではと、4台中3台の望遠鏡を月に向けて、月と並んだ星の美しい様子をご覧いただいていると「消えた」と望遠鏡を覗かれていた方々の声が聞こえました。いつも思いますが、星食の潜入は声を張り上げる「消えた!」ではなくなぜか物悲しい声の「消えた・・・」になります。午後8時半ごろになるとちらほらと流れ星が見え始め、いくつかの流れ星を見ることができました。

                       

                      あおなみ線観望会で見ていただいた天体

                      月、天王星、プレアデス星団、リゲルと伴星、ET星団(NGC457)

                       

                       

                      翌日15日は三重県民の森の星空観察会です。

                      快晴のとてもいい空で、明るくなったウィルタネン彗星も夜空にいます。冬らしい気温7度ほどの夜でしたが、予想以上にたくさんの方にご来場いただき、とても賑わっていました。

                      半月があるにもかかわらず、たくさんの天体を見ることができましたが、残念ながら流星はあまり流れていませんでした。

                       

                      三重県民の森星空観察会で見ていただいた天体

                      月、天王星、プレアデス星団、アンドロメダ銀河、ET星団(NGC457)、二重星団、ウィルタネン彗星(46P)、オリオン星雲、M37星団

                       

                      観望会終了後は会場をお借りして3名のお客様のサポートをさせていただきました。

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