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2018.06.25 Monday

あららぎ高原に遠征しました。VSD100F3.8鏡筒レビュー

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    6月21日、晴れ予報でしたでのでお客様とあららぎ高原に遠征しました。
    時折薄雲の通過はありましたが、予報通りほぼ快晴の空で、午前0時半の月没後はとても濃い天の川を堪能することができました。
    この日はビクセンVSD100F3.8鏡筒での撮影が目的でした。この鏡筒はレデューサーを入れると300mmF3というとても明るい鏡筒になります。ペンタックスから以前発売されていた100SDUFの設計をそのまま踏襲しているため、私が所有している75EDHFIIとも接眼部の互換性があります。
    Tリングなどペンタックス用の部品が払拭していますので、VSDのパーツが使えるのはペンタックスユーザーには嬉しいところです。

    北アメリカ星雲とペリカン星雲(クリックで大きい写真が開きます)

     

    この鏡筒はもともと67中判カメラでの撮影を可能としていますので、88mmという大きなイメージサークルを持っています。ドローチューブの内径も83mmととても広く、レデューサーV0.79xを使用しても44mmのイメージサークルを確保しています。そのためフルサイズデジタル一眼レフカメラで撮影してもほとんど周辺減光を感じません。もちろんフラットを撮影するとしっかり減光がありますが、ライトフレームではほとんど感じないほどフラットな写野を得られます。
    この日は夏至で薄明開始時間が早く、月没も遅かったため空の明るさに変化があったため加算合成しましたが、10cmF3という明るさを活かして短時間で撮影できるため撮影枚数も稼げます。ペンタックス時代に見られた青滲みも良好に改善されていて撮影していてとても楽しい鏡筒です。

    網状星雲(クリックで大きい写真が開きます)

    上記すべて
    ビクセンVSD100-SXP
    キャノン EOS6D-GCBF
    レデューサー使用
    ISO1600 露出3分x12枚加算合成