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2019.01.17 Thursday

1月13日、志摩へ遠征しました。

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    1月13日、お客様より同行のお誘いをいただきましたので、‪三重県志摩地方へ遠征しました。
    朝からいい天気で空の透明度もよく、道中の伊勢自動車道の先にカノープスがよく見えていました。
    到着すると気温1度で風がありましたので、少し寒く感じましたがマイナス気温よりましです。この時期全く山に行かなくなった軟弱者です。



    双眼鏡でウィルタネン彗星がよく見えていましたので、お客様の望遠鏡で見せていただくと、2つの星の下にあってまるで顔のように見えていました。その他にも子持ち銀河や回転花火銀河、黒目銀河やM13球状星団などを見せていただき、春の系外銀河を堪能しました。
    まだ西の空には冬の星座がありましたので、今季一度も撮影していないオリオン座を撮影しました。

    オリオン座の星雲(クリックで大きい画像が開きます)

    ビクセンFL55SS-SXP
    CANON EOS6D-GCBF
    ISO2000 露出6分x8枚加算平均合成
    スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

     

    当店のIR改造デジタル一眼レフカメラはよく写るとお客様から高評価をいただいております。
    ここに掲載の写真は試作機によるものですが、現在販売しているGCSF改造の方が色ズレもなくよく写ります。
    その後もFL55SSとフルサイズデジイチでの広い写野を生かして撮影してみました。

     

    いっかくじゅう座の星雲(クリックで大きい画像が開きます)

     

    おとめ座銀河団(クリックで大きい画像が開きます)

     

    今回写真が縦位置構図になっているのはFL55SSの欠点のためです。
    ピントノブがアリガタプレートより下にあるため、赤道儀によってはアリ溝ホルダーや止めネジに干渉してバランスのいいポジションで赤道儀に積載できません。今回持っていった赤道儀ではどうにも積載できなかったため、アリガタレールの取り付け位置を変更して積載しましたが、今度は直焦ワイドアダプター60DXのネジ干渉してしまいました。現場ではどうしようもないため出来る範囲での撮影となりました。よく写る鏡筒ですので、ピントノブがアリガタレールより上になるようにメーカーへ改善要求をしておりますが、事前にしっかりと機材をチェックして遠征しないといけませんね。

    その後、下の写真のようにアリガタレールと鏡筒の間にスペーサーを入れて使いやすく改良しました。

     

     

    夜半を過ぎると空はすっかり春の星座です。朝まで快晴の星空の下、系外銀河を見て、撮影して楽しみました。


    M64 黒目銀河

     

    M63 ひまわり銀河

    スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
    ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
    ゲイン300 露出7分x8枚加算平均合成
    PHDにてオートガイド