2019.04.26 Friday

スターベース名古屋が閉店されます。

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    1979年、当時小学6年生の私は、毎月一緒に名古屋市科学館のプラネタリウムを見に行っていた幼馴染から「伏見に高橋製作所ができたぞ」との情報で、プラネタリウム帰りに幼馴染とお店に行きました。

    その幼馴染は前年にTS65P型屈折望遠鏡を手に入れていて、すでに高橋ユーザーでした。店舗にはガラスケースの中にアイピースが並んでいて店員さんたちが半袖のワイシャツを着ていたのを今でも覚えています。ちょうど40年前です。もちろん、小学生、中学生時代に望遠鏡を買う小遣いもないため、2回行ってからは全く行かなくなりましたが、その時の経験から、当店では小学生が遊びに来ても買えるような雑貨やアクセサリーを入り口正面に置いています。

     

    (お写真拝借いたしました)

     

    その後、スターベースと名称を変えて、2000年に現在の場所へ移転されてからは、私も前職の用事でたまにお邪魔することがあり、お付き合いを始めさせていただきました。また、スコーピオを始めるにあたっては最初に報告に行きました。

    スターベースの店長とは同い年で音楽の趣味も同じ。スコーピオ開店当初にはとても助けていただきました。良くも悪くもスターベースはタカハシのお店です。スターベースでサポートできない部分を当店でやればいいと、実は最初からスターベースの存在ありきで店舗を作ってきました。そのスターベース名古屋が来月5月19日で閉店されます。

    現在当店はタカハシの正規ディーラーとなっていますので、スターベースとの立場は同じなのですが、なんだか当店のコア部分を失ったような感覚です。

     

    一昨年、高橋製作所の前社長様から「中部地方には星を見ている人が多いという情報から名古屋に営業所を作った」と伺いました。実際、天気のいい週末の山や海辺は天文ファンでいっぱいです。最近では星空観望会も各地で開催されるようになってきました。

    高橋製作所によると、現時点で代わりに名古屋に店舗を作る予定はないとのこと。しばらくはスターベースの店長と一緒に星見をしようと思います。

     

    2019.03.22 Friday

    ニコン10儷折赤道儀中古品が入荷しました。

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      1980年台初頭の商品ですが未だにマニアに人気の高いニコン10僖▲櫂ロマート屈折望遠鏡のセットが入荷しました。

      2枚玉分離式EDレンズを採用したF12の長焦点望遠鏡でとてもコントラストがよく、シャープな星像で見えます。

      ピラー式の架台は脚とピラー、赤道儀が簡単に着脱できて、見た目よりも重くありません。バランスウエイトはねじ込み式なので、取り付けがちょっと面倒でここは設置に重さを感じますが、観望なら1個の装着でもバランスが取れます。

       

       

      商品チェックを兼ねて明け方には南中を迎える木星や土星を覗いてみました。

      月を見るととてもシャープでクレーターがよく見えます。木星もかなりコントラストがよく縞模様がとても濃く見え、白い帯はとても白く見えます。240倍で見ていましたが衛星も明るくシャープに見えてとてもきれいでした。240倍まで上げれば十分だろうと思っていましたが、全く破綻を感じず、もっと倍率を上げてもいいような感じでしたので、ハイレゾリューションアイピースを持ってくればよかったと少し後悔しました。

       

      *明るい光は月です。

       

      土星も南東の空に昇ってきていましたので見てみました。まだ低空なのと、あいにく気流が悪いようでリングがふにゃふにゃとしていましたが、カッシーニの隙間や本体の模様も見えます。気流のいいときに倍率をかけて見たら、さぞきれいなんだろうと思います。

      この望遠鏡には駆動装置(2軸モーター)が付属しています。古いものなのでとにかく慎重に取り扱いましたが、多少ずれるもののしっかりと追尾してくれました。いつかは聞いていませんが、割と最近ヨシカワ光器様で鏡筒も赤道儀もメンテナンスしているようです。

      極軸調整用のギアもきちんと動作します。フレキシブルハンドルと直棒タイプのハンドルが付属していますが、フレキシブルハンドルではねじれて極軸調整ができないほどしっかりしています。高度と水平の両方とも直棒ハンドルで行いました。さすがに極軸のスケールは古くなってしまっているので、おおよそです。昔のスケールで懐かしいです。

       

       

      この望遠鏡、接眼部は2インチ使用に変更されていて、オリジナルの接眼パーツもありますが、欠品しているパーツが多くオリジナルの状態では使用できません。赤道儀や鏡筒、ピラーは年代からするととてもきれいで、太陽投影板もきれいな状態で付属していますので、所有の喜びにも実用にもおすすめです。アイピースは付属していません。自作の鏡筒用バランスバンドもありますが、軽いのでそれほど効果はないと思います。タカハシ規格にするためのアダプターも付いていますので、チェックはしていませんがアリガタ化も可能なようです。

       

       

      2018.07.30 Monday

      大変恐縮ですが、当店の常連様へお願いです。

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        実はいままでにも店舗に滞在される常連様に、何度かとても心苦しい同じお願いをしています。

        「当店に来店のお客様に接客しないでください」

         

        常連様へのこのお願いは店長としてはとても心苦しいです。

        ご好意で天文好きの方へお話されているのがわかっているだけにとても辛いです。

         

        なぜこんなお願いをしているのかというと、その接客に「お客様の要望の実現」が含まれていないからです。

         

        接客の途中で「店長何言ってんだ?」って思われて間に入ってきます。

        常連様はお客様の要望はあまり聞いていません。「それならこれでしょう」とご自身のご経験と判断でお話しされます。

        当然です。私もお客様の要望がなければ自分の経験からおすすめします。

         

        接客の基本に「入店されたお客様の第一声を聞き逃すな」というのがあります。

        それがご来店されたお客様の要望なのです。

         

        「これから始めたいんですけど・・・」

        「もっと大きく見たいんですけど・・・」

        「天体写真撮りたいんですけど・・・」

        「スマホで撮りたいんですけど・・・」

        「出来るだけ安く揃えたいんですけど・・・」

        「軽さを優先したいんですけど・・・」

        いろいろなご要望があります。そのご要望を最優先してベストなご提案をしております。

        しかもご要望はたいてい複数混在します。

        途中から割って入ってくるとその大前提のご要望が抜け落ちます。

         

        なので、よくご来店いただく常連様からすると、

        「店長あのお客さんにはこう言ってたのに何でこのお客さんにはこんなこと言ってんだ?」って思うことが良くあると思います。

        それはお客様のご要望を優先しつつベストなおすすめをしているからです。

         

        天文を始めようと思った方が数名のベテランにアドバイスを求めるとわけがわからなくなるのは、始めたい方の要望よりもベテランがいいと思ったものをすすめるからです。

        店長もそうですが、自分がきれい、良いと思った機材をおすすめしたくなります。

        なので、ベテランの方のお気持ちはとてもよくわかります。

         

        だらか、とても心苦しいのですが、常連のお客様にお願いです。

        誠に申し訳ございません。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        2018.06.04 Monday

        「まちバル」の撮影が店舗で行われました

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          3月23日、ケーブルテレビ番組「まちバル」の撮影が店舗で行われました。ロケはボーイズ・アンド・メンの平松賢人さんと研究生の北川せつらさんで行われました。

           

           

          3月19日月曜日に突然「金曜日にロケに行っていいですか?」とディレクター様よりお電話があり、事前の店舗下見や打ち合わせも何もなかったので冗談かと思いながらも金曜日に待っていると、約1時間遅れでロケ隊が到着しました。

           

           

          到着すると撮影の流れを説明されましたが、この日は月齢5の三日月。ロケの終わり頃にはせっかくのきれいなお月様が西側のマンションに隠れてしまいます。撮影順序を変更してもらい、望遠鏡でボーイズ・アンド・メンの方々に望遠鏡で月を見ていただきました。
          お二人とも望遠鏡で月を見るのは初めてらしく、クレーターのきれいさに感動されていました。
          この模様はスターキャットなどの無料番組「まちバル」で2018年5月24日に(再放送で29日まで毎日)放送されました。

           

          インサートも当日ロケの合間に。

           

          インサートを撮影の合間に休憩中のスタッフ

           

          インサートを撮影中に天体写真を鑑賞している平松さんたちと談笑している店長。

          2018.04.20 Friday

          ビクセン社へご挨拶に伺いました

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            4月18日、群馬県前橋市で仕事がありましたので、帰りにビクセン社へご挨拶に伺いました。
            私がビクセンユーザーになった40年前は東京都板橋区にありましたが、現在は埼玉県にあって、最寄り駅の東所沢駅が微妙に遠いとのことで駅までご担当者様が迎えに来てくれました。

             

             

            本社から道路を挟んだ向かい側にはショールームと工場があり、鏡筒や赤道儀はここで生産されているとのこと。もう一つの国産メーカー高橋製作所も埼玉県に工場があるので、国産望遠鏡のほとんどは埼玉県産のようです。

             

             

            ショールームにはVMC330Lとガイアックス赤道儀も鎮座。ビクセン天体望遠鏡の歴史を感じられるかと思いきや、意外にも現行品だけでカタログの商品が実際に見られるようになっていました。

             

             

            普段は電話の声だけでなかなかお会いできない業務の方々にもお会いでき、時間を割いて意見を聞いてくださったスタッフさんもいて、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
            ついつい話が長引いて気づけば終業時間。この日はノー残DAYのようで大急ぎでの退館でしたが、その途中しっかりとビクセンの歴史を見つけました。写真は一部ですが会長様のコレクションとのこと。双眼鏡がびっしりとメーカー名付きで紹介されていました。

             

            2018.03.03 Saturday

            2018年のCP+に行ってきました

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              3月1日、2018年のCP+に行ってきました。
              毎年開催される光学メーカーの大きな発表会です。
              望遠鏡メーカーは少ないですが、今年もお取引先のケンコートキナ、ビクセン、サイトロンジャパン、コーワ、トミーテック社などが参加されていましたので、一度に皆様にご挨拶できるいい機会とプレスタイムにお邪魔してきました。

               

               

              メーカーによっては新商品のお披露目だけでなく、ユーザーの反応を直に拾えるので、企画中、開発中の商品を参考出品しています。去年ビクセンが参考出品していたFL55SSがようやく発売されるようです。さそり座の星雲が撮れるうちに発売してほしいものです。残念ながら去年一緒に出ていたR200SS-PROやR250SSは販売価格が折り合わず製品化はされないようです。

               

              今年は話には聞いていたSX、AXJ赤道儀用のカーボン三脚が出品されていました。
              重い鏡筒を載せてもいいものか不安な感じはありますが、20cmクラスなら全く問題ないようです。発売はされるようですが、時期はまだ未定とのことです。

               

              カーボンと言えばコーワのハイランダーが載っていたカーボン三脚も魅力でした。
              コンパクトで取り回しがよさそうです。

               

              望遠鏡が目立って展示されていたのはケンコートキナ社のブース。

               

              SE250や大口径ミードが並んでいて迫力でしたが、手前に置いてある経緯台が気になります。SE120まで載るといいのですが。

               

              サイトロンジャパンのブースでは既に今年のカタログに載っているスカイウォッチャーの新商品が置いてありました。

               

              AZ-GTiはスマホやタブレットで動くのですが、ほぼSynScanコントローラーと同等の機能が使えるとのこと。ベランダ観望によさそうです。

               

              また、EQ3赤道儀を改変した星野赤道儀などもありました。カーボン三脚に載せられるようになればいいと思いましたが、社長様も同様にお考えのようです。 

               

              その他にも紹介したいものがたくさんあり、また15年以上前に一緒に仕事していたカメラメーカー、出版社等のスタッフの方々ともお会いできて楽しいイベントでした。
              カメラメーカーは常時撮影会やプロカメラマンによるセミナーを開催していますので、カメラ好きの方はもっと楽しめるのではないでしょうか。
              2階の中古カメラ市では中古業界でお世話になっているいつものバイヤーさんたちが忙しそうに販売していました。ついつい買ってしまいそうになる掘り出し物もありました。

              2017.09.23 Saturday

              高橋製作所にご挨拶に伺いました

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                9月20日、群馬県前橋市で仕事がありましたので、帰りに高橋製作所にご挨拶に伺いました。
                高崎駅からはとてもローカルな鉄道で、最寄り駅までご担当者様に迎えに来ていただいても前橋から2時間かかるほど、とてものんびりした町に工場がありました。

                 

                 

                工場の入り口付近にはスタッフの方々が撮影した天体写真が多数飾られていて、社員さんが星を楽しんでいる様子をうかがえます。
                タカハシの望遠鏡はMade in Japanにこだわり、すべてを手作業で製作されてます。鏡筒内の艶消し塗装もスタッフが丹念に中を覗きながらはけで塗装されていました。パーツも鋳物で工場内で生産されていて塗装前のパーツがたくさん積まれていました。
                タカハシはマニア向け望遠鏡のシェア60〜70%を誇るメーカーですが、マニアの天文ライフは職人さんたちの手作りに支えられていることを実感しました。

                 

                 

                *一般の工場見学は出来ませんので訪問はしないでください。

                2017.09.21 Thursday

                重力波望遠鏡KAGRAの見学会に参加させていただきました

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                  9月17日、重力波望遠鏡KAGRAの見学会に参加させていただきました。

                  名古屋から車で3時間半。意外に近いところに研究施設があります

                   

                   

                  重力波とは、重さを持つものは周りの空間をゆがめていて、その物体が運動するとゆがんだ時空が波のように宇宙空間に広がっていくそうで、いったん波が発生すると消したり遮蔽することができず宇宙空間に響きわたるそうです。人が腕を回しても発生するそうですが小さすぎて検出できないため、超新星爆発やブラックホールからくる重力波をKAGRAで検出するそうです。

                   

                   

                  望遠鏡といっても空に向いているわけでもなく、星を見ているわけでもないのですが、長さ3kmの真空のパイプが2本交差していて、その中を一本から分離させたレーザーを-253℃に冷やされた鏡に反射させて戻ってくる波がずれていればどちらかの空間が伸びているか縮んでいるかがわかるそうです。KAGRA重力波望遠鏡は7億光年ぐらいの範囲の宇宙を観測していて、検出できる空間のひずみの波は原子核の10万分の1ぐらいの大きさだそうです。

                   

                   

                   

                  まだまだ始まったばかりの重力波天文学ですが、電波が発見されてテレビや携帯電話が生れたように、動いているものの時間の進み方が違うことからカーナビができたように、いつか重力波を使った製品を人間が使えるようになるかもしれませんね。

                  2017.06.20 Tuesday

                  木星、土星が見頃です

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                    木星、土星が見頃です。
                    現在、木星は日没時に南中過ぎ、土星は6月15日に衝を迎えていて、一晩中観測できます。
                    今年の土星は本体の傾きが最も大きく、輪の隙間や本体の模様がとてもよく見えます。20cm以上の望遠鏡ではタイタンやレア、ミマスなどの衛星が周りに見えてとても賑やかな印象です。
                    今年の夏はぜひこの2つの惑星を楽しんでください。

                    セレストロンC11鏡筒
                    スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
                    EOS8000D ISO1600 1400コマ程度をレジスタックスで合成

                    セレストロンC11鏡筒
                    スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
                    EOS6D ISO8000 800コマ程度をレジスタックスで合成

                     

                    2017.06.13 Tuesday

                    ステライメージ8画像処理教室を開催いたしました

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                      6月10日、ステライメージ8画像処理教室を開催いたしました。
                      ステライメージの使い方はわかっているようでわかっていないことが多く、コンポジット画面の各パラメーターの意味や注意点などを詳しく学べ、受講者のみなさまはさらに踏み込んだ質問をされていました。
                      星雲写真を処理しようとすると、ついつい星雲だけにフォーカスした処理をしてしまいがちですが、星の処理が重要なんだと再認識する講義でした。

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