2019.06.09 Sunday

6月5日茶臼山へ遠征しました。

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    6月5日、梅雨入り前最後の晴天のようでしたので、茶臼山へ遠征しました。

     

    午後7時前に到着しましたが、既に何名かの方々が望遠鏡を設置していて、当店のお客様もいらっしゃいました。
    到着時は雲がありましたが、同行をお願いした仲間達が合流した日没時には雲もなくなり、きれいな星空が広がりました。

     

     

    撮影を開始して1時間ぐらいすると、だんだん雲が多くなり、その後は晴れたり曇ったりを繰り返す空となりましたので、午前1時ごろに撤収しましたが、梅雨前最後の星空を楽しむことができました。

     

    プロペラ星雲(クリックで大きい画像が開きます)

    ビクセン SD81S-SXP

    SDレデューサーHD使用

    キャノンEOS6D-GCBF

    ISO2000露出7分x8枚加算平均合成

    PHDガイディングでオートガイド

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    2019.06.01 Saturday

    ひるがの高原へ遠征しました。

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      5月29日、お客様からお誘いいただきましたので、ひるがの高原へ遠征しました。
      まもなく梅雨入りです。チャンスがあれば出かけないと梅雨明けまでお預けかもしれません。この場所はいつもは東の空に横たわる天の川がきれいに見られるのですが、この日はなんとなく空が白んでいて名古屋の光害もいつもに増してひどく感じ、天の川がよく見えません。それでも午前0時を過ぎると天の川も濃く見え始め、流れ星も多く、薄明まで満天の星空を堪能しました。

       

       

      いつものように入荷の中古品をチェックしつつ、極軸を合わせただけのFL55SSでお気楽撮影です。同行のお客様はオードガイドに初挑戦でした。

       

      NGC6940と網状星雲(クリックで大きい画像が開きます)

      ビクセンFL55SS-SXP

      キャノンEOS6D-GCBF

      ISO3200 露出6分x8枚加算平均合成

      スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

       

       

      夏至まで3週間ほどです。薄明も早まり、未明には秋の星座も見られるようになってきました。
      このところ天文業界を騒がせているスターリンク衛星が3時過ぎに北斗七星あたりからいるか座にかけて通過するという情報がありましたので、一生懸命探しましたが全く見られませんでした。1万機を超える人工衛星が空を埋め尽くしたら夜空はどうなってしまうんでしょうか。

       

      くわがた星雲付近(クリックで大きい画像が開きます)

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      2019.05.09 Thursday

      5月7日志摩へ遠征しました。

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        5月7日、朝からいい天気で、お客様からもお誘いいただきましたので、三重県志摩地方へ遠征しました。

        この日はゴールデンウィーク明け初日。誰もいないだろうと思っていましたが、観測場所に到着するとすでに3、4名の方がいらっしゃいました。三重県の星仲間もいて、確かにリタイア組にゴールデンウィークは関係ありません。

         

         

        到着してしばらくすると風が出てきましたが、すぐに収まり、朝まで雲一つない快晴で満天の星空を楽しむことができました。最小湿度が10%ぐらいしかないとても乾燥した日で、シーイングもよく、すごく濃い天の川を堪能できました。

         

        とてもいい空でしたので、好きなだけ観望や撮影を楽しみたいところでしたが、この日も機材チェックがいくつもあって、計画的な撮影はできませんでしたが、それでも夏の星雲星団をいくつか撮影できました。

        また、お客様の望遠鏡で北斗七星周りの銀河や天の川の中の星雲を見て楽しませていただきました。網状星雲も美しく光って見えていました。

         

        M27 アレイ星雲(クリックで大きい画像が開きます)

         

        M16 オメガ星雲(クリックで大きい画像が開きます)

        スカイウォッチャーBKP200/800

        ビクセンSXP赤道儀

        ニコンD5500-GCSF

        ISO2000 露出4分x8枚加算平均合成

        PHDにてオートガイド

         

        当店のニコンのIR改造カメラは構造上、フィルター換装改造をするとローパスフィルターとダストリダクションがなくなります。その分ゴーストが出にくくなり、すっきりした撮像となります。

        アレイ星雲の写真に見られる迷光はBKP200/800ではたまに写ります。同じ対象を撮影しても出るときと出ない時があるので、悩ましいところです。

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        2019.05.07 Tuesday

        5月3日茶臼山へ遠征しました。

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          5月3日、キョウエイ東京店のむらさんと一緒に茶臼山へ遠征しました。

          協栄産業様は東京と大阪に店舗をお持ちの老舗の天体望遠鏡販売店です。iOptornやZWOなどの海外製品の輸入代理店もされていますので、当店ともお取引させていただいている会社です。以前より一緒に遠征しようとお話をいただいていて、ようやく実現しました。当日の昼は雲がとても多く、天候が心配でしたが、せっかく東京から来ていただきましたので遠征することにしました。

           

           

          到着すると20〜30台ぐらいの車が停まっていて、当店のお客様が何名もいらっしゃいましたが、あいにくの曇り空。皆さん晴れ待ちの状況でした。北極星が見えていたので、とりあえず機材を設置してしばらくすると次第に北の空から晴れてきて、明け方まで満天の星空を堪能できました。

           

          むらさんはiOptronのiEQ30とウィリアムオプティクスRED CAT51に冷却CMOSカメラをつないで、ASIAIRで撮影、オートガイドというなかなかの軽装スタイルでしたが、北アメリカ星雲や網状星雲等をかなりしっかりと撮影されていました。また、発売されたばかりのIDAS社製NGS1フィルターも持参されていて、鏡筒の性能やフィルターの効果を現場で見せていただきました。同じ販売店として、情報の共有もできてとても有意義な時間を過ごすことができました。

          その時のむらさんのブログはこちら(KYOEI東京店 星ブログ)です。

           

          私も試作品の天体改造デジタル一眼レフのチェックやASIAIRの設定などのチェックをしながら撮影を楽しみました。

           

          北アメリカ星雲

           

          ニコンD5500-GCSF AF-S50mmF1.8G(開放絞り)

          スカイウォッチャーAZ-GTi(赤道儀モード)

          ISO2000 露出120秒x7枚加算平均合成

          ノーガイド

           

          三日月星雲

          スカイウォッチャー BKP200/800-EQ6R

          ZWO ASI1600MC-Cool(-30℃)

          ゲイン300 露出7分x8枚加算平均合成

          PHDガイディングにてオートガイド

           

          網状星雲(クリックで大きい画像が開きます)

          ISO3200 露出5分x2枚加算平均合成

           

          バンビの横顔〜干潟星雲(クリック大きい画像が開きます)

          ISO3200 露出5分x8枚加算平均合成

           

          ビクセンFL55SS-SXP

          キャノンEOS6D-GCBF

          スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

           

          その後、木星がきれいに見えていましたので、お客様のビクセンFL80屈折望遠鏡で見せていただきました。すっきりとしたいい見え味でとてもきれいに見えていましたので、ちょっとお借りして勝手にM8、M20、M27、M57などを導入して、むらさんとお客様と一緒に観望して楽しませていただきました。口径8cmですが、三裂星雲は3つに割れて見えるし、アレイ星雲も鉄アレイに見えます。リング星雲も明るくよく見えて大満足の観望でした。望遠鏡をお貸しいただきましてありがとうございました。

          ようやく晴れたゴールデンウィークとあって、現場の皆様もご機嫌で帰宅されていました。

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          2019.04.15 Monday

          4月12日志摩へ遠征しました。

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            4月12日、三重県志摩地方へ遠征しました。
            夕方三重県で国際宇宙ステーションの月面通過が見られるということで、お昼にご来店されたお客様たちが三重県方面へ遠征されるというので合流することにしました。
            夕方ご来店されたお客様たちにも声をかけたため、7名での遠征となりました。
            現地に到着すると別の当店お客様や地元の仲間もいて、総勢12名の方でにぎわっていました。


             

            一晩中雲、風がほとんどない快晴の星空で、明け方まで満天の星を堪能できました。また、シーイングや透明度もよく、とてもきれいな天の川を見ることができました。

             

            NGC3718

            ゲイン400 露出10分x14枚 加算平均合成

             

            M27 アレイ星雲

            ゲイン300 露出6分x7枚 加算平均合成

            VIXEN VC200L-SXP SDレデューサー使用

            ZWO ASI1600MC-Cool(-30℃)

            PHDガイディングでオートガイド

             

            お客様たちは40cmドブソニアンや30cmドブソニアン、10cm双眼望遠鏡などで星雲や銀河を楽しまれていました。

            以前カサイトレーディング社のELS双眼装置をご購入いただいたお客様に40cmドブソニアンでM13球状星団を見せていただきました。両目で見る球状星団は大迫力で、あまりの美しさにずっと眺めていられるほどでした。お客様曰く、この双眼装置はもっと販売するべきとのことです。確かにニュートン反射望遠鏡との相性は抜群です。

             

            M13(眼視した時のイメージに近い感じでトリミングしてあります)

            スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R

            EOS KISS X7i-GCL(IDAS HEUIB競侫ルター使用)

            ISO3200 露出1分x10枚 加算平均合成

            恒星時追尾(ノーガイド)

             

            30cmドブソニアンで見た子持ち銀河、ビノテクノ社の10cm双眼望遠鏡で見た天の川の中の散光星雲、星団も圧巻でした。シャープな星像と広い視界、高光透過率で、いったい何の星雲、星団を見ているのかわからないぐらいです。

             

            先月13cm反射望遠鏡をご購入いただいたお客様もいらっしゃいましたので、干潟星雲やオメガ星雲、M6、M7星団などの導入方法をサポートさせていただきました。13cm反射望遠鏡は気軽な星雲星団観察にぴったりの望遠鏡で、アレイ星雲やリング星雲もご覧いただきました。

             

            また、この日はサイトロンジャパン社よりお借りした試作品のスカイウォッチャーAZ-GTiでの撮影テストも目的でした。まだ詳しいことは書けませんが、発売次第レビューしたいと思います。

             

            M17付近

            Laowa105mm F2 "The Bokeh Dreamer

            スカイウォッチャーAZ-GTi赤道儀モード

            EOS6D-GCBF

            ISO3200 露出3分 開放絞り

            恒星時追尾(ノーガイド)

             

            薄明が始まり、撤収しているときに北側に桜が咲いていることに気が付きました。ついいつものルーチンで備忘録用のタイムラプスカメラを南に向けて撮影していましたが、この日は北側に向けるべきでした。今年は新月期に満開です。少々葉桜にはなっていますが、まだしっかりと桜が咲いていて、北天の日周運動と桜を一緒に撮る大チャンスでした。

            「空ばかり見ていないで足元見なさい!」とよく言われた親の言葉思い出した夜でした。

             

             

             

             

            2019.04.07 Sunday

            4月4日 三重県へ遠征しました。

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              4月4日、お客様からお誘いをいただきましたので、三重県民の森へ遠征しました。

              遠征といっても新名神菰野インターの開通で、店舗から45分ぐらいの近さです。急遽お誘いをいただいたのと、予報では0時ごろから曇る予想でしたので、県民の森へ行きました。

               

               

              到着時はほとんど雲がありませんでしたが、だんだんと雲が増え、雲の間を縫って機材チェックをしていました。

              撮影機材は光害の多い場所ですので、サイトロンのQuadBandフィルターを望遠鏡に取り付け、露出をスタートさせて放置しておきました。薄雲ぐらいなら写らないナローバンドっぽい性格もあるフィルターなので、こういう時には助かります。雲の影響の少ないコマを合成しました。

               

              M97 フクロウ星雲

               

              ビクセン VC200L(SDレデューサー使用)

              スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
              ZWO ASI1600MC-COOL
              ゲイン400 露出640秒x7枚加算平均合成

              サイトロンQuadBandフィルター使用
              PHDガイディングでオートガイド

               

              お客様も春銀河の撮影を楽しんでいらっしゃいましたが、午前2時ごろから雲が多くなり、GPVもその後は曇り予報でしたので機材を撤収しました。ところが、機材を片付け終わったとたん快晴になり、夏の星座がきれいに広がってきました。再度機材を展開しても薄明まで1時間もないため、桜が満開なのを思い出して広場に移動して桜と星座を楽しみました。

               

               

              2019.04.07 Sunday

              4月2日 志摩へ遠征しました。

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                4月2日、お客様からお誘いをいただきましたので、三重県志摩地方へ遠征しました。
                三重県よりも愛知県や長野県の方がよく晴れそうでしたが、桜が咲いているにもかかわらず山里の予想気温は-3℃。そこからさらに700mぐらい標高の高い観測地は-6℃〜-7℃ぐらいになりそうで、前日も路面がガリガリに凍結していたとの情報もありましたので、ちょっと曇る予報もありましたがノーマルタイヤで行ける三重県へ遠征しました。
                到着すると、とてもいい天気で快晴の星空が広がっていました。前週はちょっと春霞がある感じでしたが、前日、当日の雨風と寒の戻りですっきりとした星空を堪能できました。

                 

                 

                空はすっかり春の星空。このところずっと製品チェックを兼ねた遠征ばかりしていましたので、今回は前半は久しぶりに撮影や観望を楽しみました。

                と言いつつも、今回初めてVC200LとSDレデューサーの組み合わせで撮影してみました。VC200Lは以前より専用のVCレデューサーが発売されていてSDレデューサーよりもF値が明るくなります。49-48のステップダウンリングを使うと48mmフィルターが使用できるので不自由はありませんでしたが、SDレデューサーでは焦点距離が1386mmとVCレデューサーより長くなり、対象が小さくなり過ぎず長焦点を活かせます。個人的な感覚ですが、描写もVCレデューサーより良いようです。

                 

                M51子持ち銀河

                ビクセン VC200L(SDレデューサー使用)

                スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
                ZWO ASI1600MC-COOL
                ゲイン300 露出10分x8枚加算平均合成
                PHDガイディングでオートガイド

                 

                午前2時を過ぎると東の空はすっかり夏の星空です。北天は曇ってしまいましたが、東の空に天の川が昇ってきましたので、未明にべた曇りになるまで夏の星座や星雲を楽しみました。

                 

                さそり座頭部(クリックで大きい画像が開きます)

                サムヤン 85mm F1.4AS IF UMC

                CANON EOS6D-GCBF

                ISO 3200 F2.8 露出150秒x12枚 加算平均合成

                SXP赤道儀で恒星時追尾

                 

                M8干潟星雲付近(クリックで大きい画像が開きます)

                 

                VIXEN FL55SS-SXP

                CANON EOS6D-GCBF

                ISO 3200 露出6分x8枚 加算平均合成

                SXP赤道儀で恒星時追尾(ノーガイド)

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                2019.03.18 Monday

                3月13日 志摩へ遠征しました。

                0

                  3月13日、お客様から同行のお誘いをいただきましたので、三重県志摩地方へ遠征しました。

                  出発時の名古屋は雨。一人ではとても出かけるような天候ではありませんでしたが、三重県に到着すると、雲はあるもののきれいな星空が広がっていました。

                   

                   

                  半月でしたが、惑星状星雲ならそれほど影響はないと思い、対象に向けてみましたが、やはりかなり小さいものを狙いすぎたようでうまく撮影できず、月没を待って別の対象を撮影して楽しみました。

                   

                  メシエ83

                  スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R

                  バーダーMPCC轡灰泪灰譽ター

                  CANON EOS KISS X7i-GCL(IDAS HEUIB2フィルター使用)

                  ISO1600 露出5分x10枚加算平均合成

                   

                  この日もASIAIRのオートガイドをチェックしようと思いましたが、今回はDECがどうしてもエラーになりガイドがスタートしません。ソフトがβ版のせいもあるのか、なかなかうまくいきません。来月に持ち越しの課題です。

                  お客様もナローバンド撮影の時間短縮を目指してすごいシステムをチェックしていました。今後の作品が楽しみです。

                  明け方少し雲が多くなりましたが、まだ時間がありましたので、夏の天の川の星雲を見たり撮影したりして時間まで満天の星空を楽しみました。

                   

                  IC4592 青い馬星雲(クリックで大きい画像が開きます)

                  ISO3200 露出5分x12枚加算平均合成

                   

                  メシエ16&17(クリックで大きい画像が開きます)

                  ISO3200 露出5分x8枚加算平均合成

                   

                  ビクセン FL55SS-SXP

                  HDレデューサー使用

                  CANON EOS6D-GCBF

                  スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

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                  2019.03.11 Monday

                  3月8日、三重県志摩地方へ遠征しました。

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                    3月8日、お客様から同行のお誘いをいただきましたので、三重県へ遠征しました。
                    到着すると同行の二人のお客様の他に、当店のお客様や三重の星仲間もいて大変賑わっていました。
                    雲一つない良い天気で、夜明けまできれいな夏の天の川を堪能しました。
                     

                     

                    春銀河の季節ですが、惑星状星雲を撮影しようと計画を立てていきましたが、対象が思ったより小さく、持って行ったVC200Lでは全く歯が立たず、それでも次回の経験にと撮影しようとしましたが、今度はオートガイダーがキャリブレーションでエラーを起こす始末。どうやら北極星に近すぎて赤経を動かしても星が十分に動かずエラーを起こしていたようです。あきらめて鏡筒を載せ替えようとしていたところにふらりと人が来ましたので、望遠鏡を覗いてもらうことにしました。M13球状星団や子持ち銀河を見ていただきましたが、初めて望遠鏡を覗いたようで、興味深く覗かれていました。釣りに来た方かと思いましたが、名古屋から星空を求めてこられたとのことでした。
                    VC200Lはフラットナー内蔵で視野のすべてにピントが合うため、M13球状星団を見ると粒々の星が隅々までしっかり見えて圧巻です。


                    またこの日は、ようやく取り扱いになれてきたASIAIRでしっかりとした撮影を行うことも目的でした。
                    タブレットのWifiをASIAIRに接続、アプリを起動します。アプリでの恒星の導入の仕方が分からなかったので、スカイサファリ6を起動して同期しました。スカイサファリを使用すればどんな星も星図から選ぶだけで望遠鏡が導入してくれます。とても便利です。
                    次にプレビューモードでピントを合わせるのですが、バーティノフマスクの光条が小さいので、もう少し拡大できると助かると思いました。ピントを合わせてM13を導入すると対象が画面の端の方にいました。PLATE SOLVEを実行すると「SUCCESS」と出るのですが、動いている様子がありません。まだ使い方がよくわかっていないようです。
                    とりあえず手動で対象を導入してオードガイダーを起動、キャリブレーションを行うと一気に星が飛び跳ねて「STAR LOST」の表示が。キャリブレーションステップを小さくして解決しましたが、今度はガイド星の動きに過剰反応してしまい自虐ガイド状態となってしまいました。設定値の勉強と経験が必要ですね。画像はブレブレです。

                     

                    M13

                    スカイウォッチャーBKP200/800−EQ6R

                    ASI1600MC-COOL(-30°C)

                    BINx1 120秒 ASIAIRでオートガイド


                    まだまだ操作の研究が必要ですが、シートヒーターで暖まりながら車内から操作や状況の確認ができたり、機材から離れて仲間と雑談している最中も手元のタブレットで確認ができるし、望遠鏡の周辺にパソコンがないので足元もすっきりするしとWifi機材の恩恵を感じました。
                    もう少ししっかりと使えるようになったら、再度レビューしたいと思います。

                     

                    火山星雲

                    ビクセン FL55SS-SXP

                    CANON EOS6D-GCBF

                    ISO3200 露出5分X30枚 加算平均合成

                    スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

                     

                    アンタレス付近

                    ISO3200 露出5分x12枚加算平均合成

                     

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                    2019.02.06 Wednesday

                    2月2日三重県志摩地方へ遠征しました。

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                      2月2日、いい天気になりそうでしたので、三重県へ遠征しました。
                      本当は前日にお客様からお誘いをいただいておりましたので遠征する予定でしたが、作業で出発が遅れそうでしたので仕方なく翌日に一人で遠征しました。

                      目的地に到着すると当店のお客様が2組いらっしゃいました。名古屋から150kmはあるところですが、皆さん精力的です。
                      前日パーツをご購入いただいた望遠鏡が組みあがっていましたので、覗かせていただきました。この時期は冬の星雲星団から大量にある春の銀河など観察対象に事欠きません。私も今シーズン最後の冬の星雲を撮影して楽しみました。

                       

                      メデューサ星雲

                      スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
                      ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
                      ゲイン400 Hα、O靴修譴召賚出7分をAOO合成
                      PHDでオートガイド

                       

                      夜半を過ぎると冬の星座は西の空に傾き、夜空はすっかり春の星座です。午前3時ごろにはオメガ星団も南中します。双眼鏡で見ると大きな星団が海上に見えます。

                       

                      オメガ星団

                      スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
                      ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
                      ゲイン300 露出2分を8枚加算平均合成
                      PHDでオートガイド

                       

                      また、この日の目的はサイトロンジャパンのQuadbandフィルターを暗い空で使用してみることでした。
                      このフィルターをご購入いただいたお客様とのお話の中で、RGB(IR改造デジイチ)では写りにくい星雲が撮りやすくなるのではないかとの話題が出ましたので実験することにしました。
                      撮影対象はおうし座の超新星残骸SH2-240です。この対象はRGBではなかなかうまく撮れないため、以前よりHαフィルターでの撮影コマを合成して仕上げていました。
                      サイトロンのQuadbandフィルターは赤外光のHα、S兇伐鳥觚のうちのO掘Hβのバンドのみを透過しますので、わざわざHαを後から別撮りする必要がありません。やはり結果は良好でした。


                      *撮影データや大きい画像は前回の日記を参照ください。

                       

                      ただし、可視光の大部分をカットしているため、星の色があまり出ません。基本的に星の色が出るように心がけて画像処理していますので、そこは不満になりますが、写りにくい対象を撮影するにはとても便利なフィルターです。

                      午前3時を過ぎて夏の星座が見え始めた頃には木星も昇って、ムーンリバーならぬジュピターリバーが海面にできていました。最後に岩本彗星を見たかったのですが、時間切れにて断念。またの楽しみにしようと思います。

                       

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