2019.02.06 Wednesday

2月2日三重県志摩地方へ遠征しました。

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    2月2日、いい天気になりそうでしたので、三重県へ遠征しました。
    本当は前日にお客様からお誘いをいただいておりましたので遠征する予定でしたが、作業で出発が遅れそうでしたので仕方なく翌日に一人で遠征しました。

    目的地に到着すると当店のお客様が2組いらっしゃいました。名古屋から150kmはあるところですが、皆さん精力的です。
    前日パーツをご購入いただいた望遠鏡が組みあがっていましたので、覗かせていただきました。この時期は冬の星雲星団から大量にある春の銀河など観察対象に事欠きません。私も今シーズン最後の冬の星雲を撮影して楽しみました。

     

    メデューサ星雲

    スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
    ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
    ゲイン400 Hα、O靴修譴召賚出7分をAOO合成
    PHDでオートガイド

     

    夜半を過ぎると冬の星座は西の空に傾き、夜空はすっかり春の星座です。午前3時ごろにはオメガ星団も南中します。双眼鏡で見ると大きな星団が海上に見えます。

     

    オメガ星団

    スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
    ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
    ゲイン300 露出2分を8枚加算平均合成
    PHDでオートガイド

     

    また、この日の目的はサイトロンジャパンのQuadbandフィルターを暗い空で使用してみることでした。
    このフィルターをご購入いただいたお客様とのお話の中で、RGB(IR改造デジイチ)では写りにくい星雲が撮りやすくなるのではないかとの話題が出ましたので実験することにしました。
    撮影対象はおうし座の超新星残骸SH2-240です。この対象はRGBではなかなかうまく撮れないため、以前よりHαフィルターでの撮影コマを合成して仕上げていました。
    サイトロンのQuadbandフィルターは赤外光のHα、S兇伐鳥觚のうちのO掘Hβのバンドのみを透過しますので、わざわざHαを後から別撮りする必要がありません。やはり結果は良好でした。


    *撮影データや大きい画像は前回の日記を参照ください。

     

    ただし、可視光の大部分をカットしているため、星の色があまり出ません。基本的に星の色が出るように心がけて画像処理していますので、そこは不満になりますが、写りにくい対象を撮影するにはとても便利なフィルターです。

    午前3時を過ぎて夏の星座が見え始めた頃には木星も昇って、ムーンリバーならぬジュピターリバーが海面にできていました。最後に岩本彗星を見たかったのですが、時間切れにて断念。またの楽しみにしようと思います。

     

    2019.01.17 Thursday

    1月13日、志摩へ遠征しました。

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      1月13日、お客様より同行のお誘いをいただきましたので、‪三重県志摩地方へ遠征しました。
      朝からいい天気で空の透明度もよく、道中の伊勢自動車道の先にカノープスがよく見えていました。
      到着すると気温1度で風がありましたので、少し寒く感じましたがマイナス気温よりましです。この時期全く山に行かなくなった軟弱者です。



      双眼鏡でウィルタネン彗星がよく見えていましたので、お客様の望遠鏡で見せていただくと、2つの星の下にあってまるで顔のように見えていました。その他にも子持ち銀河や回転花火銀河、黒目銀河やM13球状星団などを見せていただき、春の系外銀河を堪能しました。
      まだ西の空には冬の星座がありましたので、今季一度も撮影していないオリオン座を撮影しました。

      オリオン座の星雲(クリックで大きい画像が開きます)

      ビクセンFL55SS-SXP
      CANON EOS6D-GCBF
      ISO2000 露出6分x8枚加算平均合成
      スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

       

      当店のIR改造デジタル一眼レフカメラはよく写るとお客様から高評価をいただいております。
      ここに掲載の写真は試作機によるものですが、現在販売しているGCSF改造の方が色ズレもなくよく写ります。
      その後もFL55SSとフルサイズデジイチでの広い写野を生かして撮影してみました。

       

      いっかくじゅう座の星雲(クリックで大きい画像が開きます)

       

      おとめ座銀河団(クリックで大きい画像が開きます)

       

      今回写真が縦位置構図になっているのはFL55SSの欠点のためです。
      ピントノブがアリガタプレートより下にあるため、赤道儀によってはアリ溝ホルダーや止めネジに干渉してバランスのいいポジションで赤道儀に積載できません。今回持っていった赤道儀ではどうにも積載できなかったため、アリガタレールの取り付け位置を変更して積載しましたが、今度は直焦ワイドアダプター60DXのネジ干渉してしまいました。現場ではどうしようもないため出来る範囲での撮影となりました。よく写る鏡筒ですので、ピントノブがアリガタレールより上になるようにメーカーへ改善要求をしておりますが、事前にしっかりと機材をチェックして遠征しないといけませんね。

      その後、下の写真のようにアリガタレールと鏡筒の間にスペーサーを入れて使いやすく改良しました。

       

       

      夜半を過ぎると空はすっかり春の星座です。朝まで快晴の星空の下、系外銀河を見て、撮影して楽しみました。


      M64 黒目銀河

       

      M63 ひまわり銀河

      スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R
      ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)
      ゲイン300 露出7分x8枚加算平均合成
      PHDにてオートガイド

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      2019.01.13 Sunday

      1月9日、今年初遠征に行きました。

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        1月9日、朝まで快晴の予報でしたので、お客さまと一緒に三重県志摩地方へ今年初の遠征をしました。

         

        ちょっと風がある予報でしたが、到着すると無風で快晴の星空が広がっていました。

        機材を設置して撮影を始めると、突然薄雲が広がってきましたが、雲はすぐになくなり、その後は朝まで快晴の星空を堪能できました。

         

         

        前回試し撮りしたミルクポット星雲(SH2-308)を一晩かけて撮影しました。

        この星雲はおおいぬ座のO星の周りに広がる淡い星雲ですが、30cm以上のドブソニアンでUHCフィルターを使用して低倍率で観察すると見えると言われています。まだ眼視したことはないのでいつか見てみたいと思います。

        今回はほぼ昇ってから沈むまでぐらいの時間をかけて撮影しましたが、まだ全然露出が足りないようです。通常のRGBも撮影してあるので、再度時間をかけて画像処理をしてみたいと思います。

         

        SH2-308

        スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R赤道儀

        CANON EOS6D-GCBF

        バーダーMPCCコマコレクター使用

        ISO4000 露出10分 アストロノミックO(12nm)フィルター使用x8枚+ISO25600 露出10分 アストロノミックHα(6nm)フィルター使用x8枚をAOO合成

        PHDにてオートガイド

         

        午前1時を過ぎると東の空はすっかり春の星座です。最後に春の銀河を撮影して撤収しました。

         

        おとめ座銀河団(クリックで大きい画像が開きます)

        ビクセン FL55SS-SXP レデューサー使用

        ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)

        ゲイン300 露出360秒

        スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

         

        M100(クリックで大きい画像が開きます)

        スカイウォッチャーBKP200/800-EQ6R赤道儀

        CANON EOS KISS X7i-GCL

        バーダーMPCCコマコレクター、IDAS HEUIB2MFAフィルター使用

        ISO1600 露出5分x8枚加算平均合成

        PHDにてオートガイド

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        2019.01.08 Tuesday

        1月6日部分日食

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          あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

           

          1月6日、まだ正月休みの方も多い日曜日の午前中に部分日食がありました。

          店舗前での観望会も考えていましたが、場所が狭く電線が多いため、冬至近い低高度の太陽は難しいと思い、近くの堤防で観察することにしました。

           

           

          撮影用赤道儀の追尾精度を保ちたかったので、まだ北極星が見える午前6時頃に現場に到着、快晴です。

          東の空に金星と木星、さそり座のアンタレスが見えてとてもきれいでした。

          セッティングして金星でピントを合わせ、放置しておきました。この日の金星は西方最大離角でもあり、光度もあるのでとても重宝しました。太陽が昇って気温が少し上昇した頃に、再度ピント合わせを行って1時間ほど仮眠です。

           

           

          8時になりましたので、観察用の太陽望遠鏡の設置、カメラの設定等をしていると、出勤途中のお客様が遊びに来てくれました。そうこうしていると既に食の開始1分前。慌ててインターバル撮影をスタートさせて望遠鏡をのぞいていると月の影が見え始めました。プロミネンスが見えなくなりどんどん欠けていきます。欠けていく太陽を楽しんでいると別のお客様たちが合流してくれました。

           

          到着時は快晴でしたが、日食が始まるとだんだん雲が広がってきました。嫌な予感です。

           

           

          食分最大のころには雲がとても多くなり、太陽が見えなくなることもありましたが、何とか太陽望遠鏡では大きくかけた太陽が見えています。名古屋での食分は39%ほどでした。

           

          食分最大頃の太陽

           

          ビクセン SD81S-SXP

          KASAI 0.8xレデューサー使用

          EOS8000D

          ISO100 露出1/6秒

          スターブックTEN太陽追尾

           

          動画はこちらです。

           

          食分最大の時間を過ぎて太陽がだんだん元に戻り始めると雲もだんだん消えていきます。2012年の金環日食もこの場所で観察していましたが、その時も到着から食の開始まで快晴、その後雲が多くなって太陽が元に戻り始めると雲が少なくなり、日食終了で快晴という、同じような状況に6年前を思い出すような日食でした。

           

          2018.12.21 Friday

          2018年最後の遠征をしました。

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            12月17日、お客様から「彗星撮りにいきませんか?」とお誘いをいただきましたので、静岡県へ遠征しました。

            午前中の天気予報では三重県志摩地方への遠征を予定していましたが、夕方に予報が変わり、三重、奈良、岐阜、愛知県と全て曇り予報に変わってしまいましたので、唯一晴れ予報の静岡県へ遠征しました。

             

            出発時の名古屋は予報どおり曇りでしたが、愛知県を抜けるとだんだん雲が切れ始め、月も見えてきて観測地近くでは快晴の星空が広がっていました。

            途中で天文ファンには有名な道路標識を発見!テンションが上がります。

             

             

            目的地に着くとまだ月が出ていましたが、ウィルタネン彗星があっさりと肉眼で確認できます。ずいぶん明るいなぁと思いつつ、機材をセッティングして月没を待っているとだんだんと雲が増えてきて、月が沈むころには彗星のあたりがすっかりと曇ってしまいました。

             

             

            彗星のあたりは曇っていますが、そのほかは晴れています。また時折雲が切れて彗星も見えます。こうなると帰れません。

            1分露出での撮影予定でしたので、ほんの5分間程度晴れてくれればいいのですが、なかなか1分間晴れてくれません。やきもきして待っていると顔に何かを感じます。どうやら雪のようです。

             

            雪が降っていますが、東側のしし座や南側のおおいぬ座などはとてもよく見えます。彗星も時折見えます。雪が降っているのに撤収できない状態になってしまいました。仕方ないので、ブランケットをカメラと赤道儀に掛けてひたすら彗星付近が晴れるのを待ちます。お客様と二人、雪の降る真っ暗な中で並んで立っています。客観視するととてもシュールな光景です。

            何とか3分間弱、晴れ間が広がりましたのでとりあえず撮影した写真がこちらです。

             

            46Pウィルタネン彗星とプレアデス星団、カリフォルニア星雲

            LAOWA 105マクロ'Bokeh Dreamer'F2 開放絞り

            CANON EOS6D-GCBF

            ビクセン SXP赤道儀(スターブック彗星追尾)ガイドなし

            ISO3200 露出1分x2枚をステライメージ8でメトカーフ合成

             

            午前3時前になって彗星の高度が30度を割り、雪も一段強くなりましたので、2018年最後の撮影を終了しました。

            帰り道、山のふもとでは綺麗な星空が広がっていましたので、車を止めてしばしば星空を堪能して帰宅しました。

            2018.12.13 Thursday

            12月10日志摩へ彗星を見に遠征しました。

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              12月10日、お客さまと一緒に三重県志摩へウィルタネン彗星を見るために遠征しました。

              とてもいい星空が広がっていて冬の天の川がとてもきれいに見えました。

               

               

              到着するとすぐに彗星を目視で探しましたが簡単にはわからず、7倍の双眼鏡で彗星がいると思う方向に向けると簡単に見つかりました。とても大きく視野の半分ぐらいの大きさに広がっています。ひとたび双眼鏡で位置が分かると目視でも簡単に見えます。久しぶりの肉眼彗星です。残念ながら尾はまだ見えませんでした。

               

              46Pウィルタネン彗星

              ISO3200 露出1分x8枚  ステライメージ8でメトカーフ合成

              ビクセンSXP2赤道儀 スターブック彗星追尾

               

              彗星を撮影し始めてすぐに車が一台入ってきましたので、同行のお客様が到着したものと思い、車に背を向けて望遠鏡にヘッドライトが入らないように一生懸命移動していると何だか様子が違います。振り向いてみるとパトカーでした。

              ということは、お巡りさんに一生懸命背を向けている不審な行動をしていたことになります・・・

              望遠鏡を立てているとお巡りさんも理解をしてくれて、灯りを消してパトカーを止めてくれましたので、撮影を続行しながら彗星やプレアデス星団を見ていただきました。間もなくふたご座流星群の極大ともあって、この日はとてもたくさんの流れ星が流れていて、業務の間の短い時間ですが久々に星空を堪能していただいたようです。他の観測地でもよくお巡りさんが見回りに来てくれますが、とても心強いです。そうこうしていると同行のお客様も到着されました。

               

              先月、暗視スコープとHαフィルターでバーナードループなどを堪能しましたが、今回はさらにパワーアップした暗視スコープで夜空を見せていただきました。

              等倍のスコープなので違和感なく星座が見えます。ですが、星雲も見えます。カシオペア座を見るとハート星雲と胎児星雲が写真のようにカシオペア座の横に並んでいます。オリオン座を見るとエンゼルフィッシュ星雲の大きな広がり、バーナードループの形状までもはっきりと見えます。もちろん燃える木も見えます。圧巻はかもめ(冬のわし)星雲です。見頃なカモメの形が見えます。くらげ星雲は見えませんでしたがモンキー星雲ははっきり見えます。バラ星雲からつぼみ星雲、そこから大きくコーン星雲の方へ広がる星雲も見えます。クリスマスツリー星団ならぬ、クリスマスツリー星雲のようです。

               

              望遠鏡に接続して11倍程度で見てみました。バラ星雲が写真の通りの形状で視野いっぱいに見えます。ハート星雲はフィッシュヘッド星雲が本当に魚のように見えます。馬頭星雲も見えます。見ていて思ったのは、「星雲で大きいんだ!」でした。

               

              等倍に戻してHαフィルターを外すとさすがに星がよく見えます。アンドロメダ銀河も写真のような形に良く見えます。銀河を見てみるとM101や子持ち銀河、ソンブレロ銀河も見えます。等倍なので星座との位置関係がとてもよくわかって楽しいです。これをファインダーにすれば手動導入なんて超簡単です。

              前回の日記からいろいろなお問い合わせをいただきましたが、使用している暗視スコープは100万円ぐらいするとても高価なものです。それなのに保証寿命は1000時間程度です。とても気軽に遊べる機材ではありませんので、私もこれぐらいにしたいと思います。

               

              くらげ星雲

              ISO 1600 露出7分x8枚 加算平均合成 ビクセンSXP2赤道儀 PHDでオートガイド

               

              上記全て

              ペンタックス75EDFH競譽妊紂璽機嫉藩

              EOS KISS X7i-GCL

              IDAS HEUIB競侫ルター使用

               

              ミルクポット星雲

              スカイウォッチャーBKP200/800 バーダープラネタリウムMPCC轡灰泪灰譽ター使用

              ZWO ASI1600MC-COOL(-30℃)

              ゲイン300露出7分x7枚+O轡侫ルター使用ゲイン400露出7分x6枚を合成

              ビクセンSXP赤道儀 PHDでオートガイド

               

              まもなく冬至ということもあって夜がとても長いです。午前3時半過ぎにはとても明るい金星が昇ってきて、光が海に反射して光の道ができていました。

               

               

               

              2018.11.20 Tuesday

              北海道へ遠征しました。

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                11月5日、北海道へ遠征しました。

                発端は近畿日本ツーリストの「北海道ふっこう割」で、3泊4日レンタカー付お土産代4,000円分付きで3万円という破格なツアーを見つけたことでした。

                ツアーといっても添乗員も観光ガイドもなく、勝手に行ってくださいという内容でしたので、ちょうど札幌の業者様と仕事を進めている最中ということもあり、そちらを利用して出張することにしました。もちろん折角なので撮影も行くことにしました。

                北海道といえば北斗七星の下方通過。しかもちょうど撮れる時期です。撮りたかった北斗七星が撮れました。

                 

                当初はポタ赤とワイドレンズのみでの撮影のつもりでしたが、ビクセンFL55SSが思いのほか小さいので、飛行機遠征のレビューもかねて持っていくことにしました。

                赤道儀は当初スカイウォッチャーのEQM-35proの予定でしたが、バッテリーのこともあるのと、やはり携帯性に優れたAP赤道儀を持っていくことにしました。

                ビクセンAP赤道儀は専用ケースに収めるとA4サイズのカタログよりちょっと大きいぐらいに収まります。

                また、電源も5Vのモバイルバッテリーで動くため、宿泊先で簡単に充電でき、携帯にも困りません。レンズヒーターの電源も一緒に取れるのでとても便利です。カメラと鏡筒は機内持ち込みサイズのキャリーケースに入るし、架台と三脚は3泊用ぐらいの旅行カバンに収まります。防寒着を緩衝材として隙間に詰めていきました。

                 

                 

                北海道に到着した当日は天候が悪く、星も見えませんでしたが、偶然にも名古屋の知り合いが札幌の飲食店でコンサートをしているという情報があり、宿泊ホテルの近くでしたので行ってみることにしました。

                当然ほかの出演者もお客様も地元の方ですので、これは幸いと、星見のスポットや熊の出没情報を伺ってその後の撮影予定を立ててみました。

                ちなみにコンサートをしていた知り合いは森香(もりかおる)さんと言って、名古屋の企業のCMソングクリエーターです。

                名古屋の方ならきっとこの後に続く企業の名前が出てくると思います。

                「何でも貸します♪〜」

                「いい部屋発見♪〜」

                「CoCoでわくわく♪〜」

                「ビデオ合衆国♪〜」

                ほぼ毎日、北海道から沖縄までのどこかで歌っていますので、見かけたらぜひ遊びに行ってください。

                 

                2日目もGPVでは晴れる予報でしたが、札幌の上空には雲が被って断念しました。

                3日目は望みをかけて洞爺湖に移動。羊蹄山には既に雪がかかっていてまるで小さな富士山のようでした。

                夕方まで曇っていましたので、ほぼあきらめモードでしたが日没と同時に晴れはじめ、日が暮れたころには下方通過中の北斗七星が姿を見せてくれました。天の川もきれいに見え始め、夕食も忘れて撮影していました。

                天の川は見えていますが、宿泊地の温泉街は街灯やホテルの灯りがあってまぶしいので、夕食後はちょっと温泉街から離れて、昼間にロケハンした景色のいいところへ撮影しに行きました。

                 

                EOS8000D+EF-S10-22mmF3.5-4.5USM

                ISO1600露出30秒F3.5固定撮影

                 

                スカイメモを持ってきましたので、三脚に乗せて撮影しようとしたところ、3/8-1/4変換ネジがなく1/4インチネジの三脚に乗せられないことに気づきました。あきらめて固定撮影で快調に撮影していたのですが、1時間ほど経って気づくと今度はカメラが停止しています。バッテリーが切れていましたので交換しようとしたところ、予備電池を旅館に忘れてきてしまいました。北海道まで来ても忘れ物癖は治らないようです。眼視目的で持ってきたのですが、FL55SSで撮影することにしました。北海道まで来て星空撮影です・・・。極軸を合わせようとすると普段よりかなり高度が高く新鮮でした。撮影を終えて旅館に戻ってからも、露天風呂に入りながら北斗七星を眺められ、北海道の星空を十分に堪能できました。

                 

                角星雲(クリックで大きい画像が開きます)

                 

                ハート&ソウル星雲

                 

                カリフォルニア星雲

                 

                勾玉星雲

                上記すべて

                ビクセンFL55SS-AP・SM(2軸モーター)

                EOS6D-GCBF

                ISO6400露出90秒ノータッチガイド

                 

                 

                 

                 

                 

                http://img-cdn.jg.jugem.jp/1d2/3884570/20181120_2100996.jpg

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                2018.10.13 Saturday

                翌日も茶臼山へ遠征しました。

                0

                  前日に引き続き良い天気でしたので二夜連続で茶臼山へ遠征しました。

                  夕方から天気予報が変わり、雨や曇りの予報があったのと前夜の疲れが抜けず、0時ごろの到着と遅い出発にしました。現地に到着すると前夜同様とてもいい星空が広がっていて雨や雲の気配は全くありませんでした。やはりもっと早く来るべきだったと後悔。満天の星空の下では疲れも吹き飛びます。また、前夜のすごかった人出とは打って変わって誰もいませんでした。

                   

                   

                  この日の目的はジャコビニ・ツィナー彗星とカモメ星雲の接近の撮影でしたが、それ以外にもケンコー・トキナー社からお預かりした光害カットフィルターの試用と前日ガイドが乱れたSXP2赤道儀の再検証も目的でした。光害カットフィルターはメーカーの意図がまだ分かっていないためコメントができません。分かり次第またレビューしたいと思います。

                   

                  SXP2赤道儀とカーボン三脚は前日ガイドが乱れる原因がなんとなく極軸合わせにあったような気がしましたので、時間をかけてじっくりと合わせてみました。SXP2赤道儀に付属のPFL極軸望遠鏡は3つの星をスケール上に合わせる仕様になっていて、3つの星の位置がピタッと合わば極軸が3分角以内に据え付けられます。

                  ところが極軸合わせを始めて見ると、この3つ目の星、こぐま座δ星がスケールに隠されて見えません。赤道儀を少し動かすとスケールから出てきて見えるので、このδ星とケフェウスの51番星がスケールに消されることなく両方を所定の位置に収めることができれば極軸がピタッと合います。ところがこの両スケールに消されることなくぴったりと合わせるのがかなり大変で極軸望遠鏡の周辺湾曲でδ星があまり良く見えません。むしろ横にある24番星のほうが極軸に近く明るく見えるためこちらを使ってほしいと思うぐらいです。

                  今まで使用しているSXP・PFL赤道儀の方はなぜかδ星が良く見え設置にあまり苦労しませんでしたので、個体差とも思えますが、ラフに見えてしまうのも問題がある気がします。この極軸望遠鏡は是非メーカーに改善してもらいたいところです。もっとも今となってはポールマスターを使用すれば済むことなのかもしれません。

                  ということで、しっかりと極軸を合わせたSXP2赤道儀とASG-CB90カーボン三脚の組み合わせとR200SS鏡筒での撮影には問題がないことが分かりました。

                   

                  モンキー星雲(NGC2174)

                  SXP2-R200SS コレクターPH使用(F3.8)

                  EOS6D-GCSF

                  ISO2000 露出7分を8枚加算平均合成

                  PHDにてオートガイド

                  ケンコーLPR TYPE2フィルター使用

                   

                  まだ彗星が昇ってくるまでに時間がありましたので洞窟星雲を撮影してみました。

                  洞窟星雲はカルドウェルカタログでは9番がついていて、SYNSCANコントローラーなどでは割と簡単に導入できますが、スターブックTENでは座標を調べて導入するしかありません。スターブックも是非カルドウェルカタログを装備してほしいものです。

                   

                  洞窟星雲(SH2-155)

                  スカイウォッチャーBKP200/800

                  ZWO ASI-1600MC-COOL(-28℃)

                  ゲイン300 露出7分を8枚加算平均合成

                  PHDにてオートガイド

                  ケンコーLPR TYPE2フィルター使用

                   

                  午前2時半を過ぎるとおおいぬ座がすっかり昇っています。

                  鏡筒を載せ換えてこの日のメインの彗星撮影です。先月から星雲や星団との接近を楽しませてくれましたがそろそろ見収めです。この彗星がもたらす「りゅう座流星群」も前日ほどではありませんでしたがよく流れていました。

                   

                  メシエ50&21Pジャコビニ・ツィナー彗星&かもめ星雲(IC2177)

                  ペンタックス 75EDHFII鏡筒

                  SXP2赤道儀

                  EOS6D-GCSF

                  ISO6400 露出2分を8枚加算合成

                  PHDにてオートガイド(恒星)

                   

                  早めに撤収する予定でしたが、片付け終わる頃には既にカノープスが南中。前日同様とてもよく見えていました。

                  とても良い天気の二日間でした。

                   

                   

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                  2018.07.29 Sunday

                  2018年7月18日 ひるがの高原

                  0

                    7月18日、午前中から良い天気でお客様より遠征のお誘いをいただきましたので、一緒にひるがの高原へ遠征しました。

                    日没から快晴で、月齢5の月が西の空にありましたが天の川と夏の星座、星雲星団を十分に堪能できました。

                    23時前の月没後からはとても濃い天の川やアンドロメダ銀河等を楽しめ、撮影も開始しました。

                     

                    網状星雲

                     

                    わし星雲とはくちょう星雲(クリックで大きい画像が開きます)

                     

                    上記

                    ビクセンVSD100F3.8-SXP
                    レデューサー使用(F3)
                    キャノンEOS6D-GCBF
                    ISO2000 露出3分x12枚加算平均合成

                     

                    午前1時頃から雲が多くなりだし、その後はすっかり曇ってしましました。

                    偶然にも当店のお客様が近くで撮影されていましたので、しばらくお話してお開きとなりました。

                     

                    IC5146繭星雲

                    スカイウォッチャーBKP200/800−EQ6R
                    バーダーMPCCコマコレクター使用
                    ZWO ASI1600MC-COOL
                    ゲイン300 露出600分x6枚加算平均合成

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                    2018.06.25 Monday

                    ひるがの高原へ遠征しました

                    0

                      6月13日、前日に引き続き梅雨の晴れ間予報でしたので、ひるがの高原へ遠征しました。
                      途中少し雲の通過はあったもののおおむね薄明まで快晴の空で、満天の星空と微光星が広がる天の川を堪能できました。6月とはいえ、標高が1000mを超える場所で、常にそよ風があり、気温も撤収時には9度と一桁。あまり防寒着を準備していなかったので、結構寒さを感じました。

                      干潟星雲と三裂星雲

                      ビクセン R200SS-SXP赤道儀
                      キャノン EOS6D-GCBF
                      ISO2500 露出7分を8枚加算平均合成
                      コレクターPH、光害カットフィルター使用
                      PHDガイディングでオートガイド

                      NGC4592 青い馬星雲 

                       

                      網状星雲(クリックで大きい写真が開きます)

                      ペンタックス 75EDHFII鏡筒
                      スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
                      キャノン EOS6D-GCBF
                      ISO1600 露出7分x8枚を加算平均合成
                      光害カットフィルター使用
                      PHDガイディングでオートガイド

                      網状星雲(クリックで大きい写真が開きます)

                      ペンタックス 75EDHFII鏡筒
                      スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
                      キャノン EOS KISS X7i-CGL
                      ISO1600 露出7分x8枚を加算平均合成
                      光害カットフィルター使用
                      PHDガイディングでオートガイド

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