2020.07.20 Monday

セレストロン新商品!StarSense Explorer DX102AZを使用してみました。

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    セレストロン新商品!StarSense Explorer DX102AZを使用してみました。

    StarSense Explorerシリーズはスマートフォンを載せられるアダプタ―が付属していて、アプリをダウンロードするとスマートフォンが天体導入をナビゲートしてくれます。
    7月17日に発売されたばかりの新商品です。なんと画期的で現代にぴったりのテクノロジーと思い、さっそく使用してみました。

     

     

    事前に望遠鏡の視野の真ん中に見える対象をアプリを使用してスマートフォンのカメラと同期させます。アプリが手順を教えてくれますので従って操作するだけです。ファインダーを合わせるのとほぼ同じ感覚です。
    同期がすんだら望遠鏡を空に向けるだけです。するとアプリが空のどこを見ているのかを判断して星図を表示してくれます。あとは見たい対象をタップして指示通りに動かすだけで導入できます。

     

     

    実際にやってみました。
    木星を望遠鏡の視野に導入してスマートフォンを最大拡大してぴったりと十字線の交点に木星を合わせます。その後こと座に向けて数秒放置します。するとスマートフォンにこと座が表示されましたので、星図を拡大してダブルダブルスターを選択、指示に従って望遠鏡を動かすと星図のスケールが緑色に変わり視度円の中心に星図のダブルダブルスターを入れて望遠鏡を覗くと見事に二つの星が見えました。
    同様にM57リング星雲に向けて操作するとしっかり中央にリング星雲が見えました。すごいです。この日は薄雲もあってアルビレオは肉眼で見えませんでしたが、星図で合わせるだけで簡単に望遠鏡で見ることができました。

     

     

    今度は望遠鏡をカシオペア座に向けて放置します。数秒後にスマートフォンの画面にカシオペア座が表示されましたので、星図を拡大してオウルクラスター(NGC457ET星団)を導入してみました。星図の中心に星団を合わせて望遠鏡の動きを止めると数秒おきに位置合わせ(プレートソルブ)をしているのでどんどん星図の精度が上がります。

    今度は東の空に望遠鏡を向けて放置しました。するとペガサス座がスマートフォンの星図に表示されます。メシエ15球状星団を導入すると見事に視野に入っています。10儷折望遠鏡の集光力と付属の26倍という低倍率アイピースの組み合わせもとてもよく、目的の天体を簡単に探すことができます。

     

    注意点は架台をできる限り水平に設置することと、説明書では木や建物でスマートフォンと同期する説明になっていますが、明るい恒星を使用して出来る限り正確に同期させることです。
    雲で星が見えなかったり、電線等でカメラの視野が遮られるとプレートソルブが働かないので、見晴らしのいいところでよく晴れた日に使用するといいです。
    先日まで何万円もするエンコーダーシステムを使用しなければ出来なかった導入支援がスマートフォン1台で行えます。DX102AZは架台もしっかりしていて入門者からベテランまで楽しめます。木星、土星の縞模様や輪の隙間まではっきりと見えます。これからの入門機のスタンダードになりそうです。

     

    2020.07.14 Tuesday

    ネオワイズ彗星を見てきました。

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      7月13日の明け方、北東の空に昇るネオワイズ彗星を見ることができました。

       

      ネオワイズ彗星(C/2020 F3)が明け方の空に明るくなって海外や北海道から撮影された写真がどんどん投稿される中、本州は梅雨真っただ中で全く晴れる気配がありません。このまま観察することなく曇り空の向こうに彗星が消えてしまうのではないかと思いましたが、7月13日の明け方の天候にわずかな希望がありましたので出かけてみました。

       

      ネオワイズ彗星(C/2020 F3)

      ビクセンFL55SS-SXP

      CANON EOS6D-GCBF

      レデューサー、サイトロンコメットバンドフィルター使用

      ISO3200 露出8秒x10枚をステライメージ8で加算合成

      トリミングあり

      スターブック彗星追尾

       

      午前0時半頃に空を見ると東の空に半月と火星が見えていました。ワクワクして出発です。出発といっても店舗から車で5分の河原です。東の低空のみ晴れていて月と火星は見えますが、それ以外の星は全く見えません。機材を設置してアライメントしようとした頃には火星も見えなくなってしまいました。
      当然北極星も見えないので、SXP赤道儀のスターブックTENを「極軸を合わせていない赤道儀」モードにして月でアライメント、クレーターで仮ピント合わせをしました。今回はこのほかにタイムラプス用のカメラと機動力のある望遠レンズを付けたカメラも持っていきましたので、カメラも設置しました。

       

      ここで玄関に用意しておいた双眼鏡を持ってくることを忘れたことに気が付きました。相変わらずの忘れ物癖です。家まで5分ですがせっかく設置した機材を片付けて戻るもの面倒です。10cm屈折経緯台がありましたので、今回はこれで観察です。

       

      名古屋市内で空は明るく、しかもまだ見たことのない彗星です。全く露出の見当がつきません。タイムラプス用のカメラを感度やシャッタースピードを変えて試し撮りしているとカペラが写っていることに気が付きました。これはチャンスです。赤道儀にカペラのアライメント情報を加えて、さらに望遠鏡のピントも合わせることができました。こういったときにスターブックTENはとても便利です。彗星の軌道要素もダウンロードして登録してありますので、彗星の自動導入だけでなく、彗星追尾も可能です。あとは彗星の出を待つだけですが、その後カペラも月も雲の中に入ってしまい、東の低空にも何となく雲が迫ってきている気がしました。

       

      この日の彗星の出は午前3時。祈るような気持ちで待っていると2時50分ごろから空全体の雲が消え始め、こぐま座や夏の大三角が見え始めました。東の空もカペラや金星が見えるようになりましたので、赤道儀にさらにアライメント情報を追加して彗星の出を待ちます。金星とアルデバランが並んでいてきれいでした。

       

      3時になりましたので、タイムラプス用カメラのインターバル撮影をスタートさせて、赤道儀も彗星に向けてシャッターを切ってみました。露出が分からないので、いろいろ変えて試しているうちにモニターにモヤっと彗星が写り始めました。彗星の高度が上がるにつれてどんどんきれいに写るようになってきます。残念ながら肉眼では見えません。10cm屈折望遠鏡を向けてみるとはっきりとした彗星核から伸びる尾が見えます。ここ最近の彗星はボヤっとした核しか見えなかったので、1等星のように見える彗星核は新鮮です。暗い空で見たらさぞきれいだろうと思いました。

       

      ネオワイズ彗星と名古屋駅のビル(クリックで大きい画像が開きます)

      CANON EOD77D+EF70-200mmF2.8L IS USM

      80mmでF4 露出2秒 ISO1600

       

      今回は名古屋市内でも見える大彗星を街の風景と一緒に撮りたかったので、その目的は果たすことができましたし、わずか30分間のドタバタ劇でしたがかなり楽しめました。ネオワイズ彗星はまだしばらく西の空に見えますので、注目してみたいと思います。

       

      タイムラプスはこちらです。

       

       

       

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      2020.07.04 Saturday

      マルミ スタースケープフィルターを使用してみました。

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        カメラレンズ用フィルター等のアクセサリーを販売しているマルミ光機から光害カットフィルターが発売されましたので、さっそく使用してみました。


         

        このフィルターはガラスに光害を吸着する成分が練り込んであるため、蒸着フィルターと違ってワイドレンズでの撮影にも効果を発揮します。ケンコーから発売されているスターリーナイトと同じように使用できます。

         

        元画像での比較

        CANON EOS77D

        SIGMA 15mmF2.8DG Fisheye

        ISO3200 F3.5 露出20秒

         

        ケンコーのスターリーナイトとの違いは露出が1/3段明るいため露出を少し短くできます。固定撮影時の星の流れを止めたい時には有利です。また、青色の透過率を少し良くして、逆に赤色の透過を少し抑えているため改造機であっても自然な色味で撮影できます。
        どちらのフィルターがいいかはカメラや目的で変わってきますが、改造機で自然な星景写真を撮りたい場合はスタースケープ、星空写真ではスターリーナイトを使用すれば星雲がよく写ります。どちらを選択しようか悩みますが、それもまた楽しく、選択の幅が増えたことはユーザーにはいいことです。
        下の画像は少し画像処理した写真です。今年の夏はどちらで天の川を撮ろうか楽しみです。

         

        (クリックで大きい画像が開きます)

         

        販売サイトはこちらです。

         

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        2020.07.02 Thursday

        シャープスター15028HNTを使用してみました。

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          発売時よりとても気になっていましたが、この度サイトロンジャパン社がシャープスターの輸入代理店を始め、ようやく入荷するようになりました。今年1月に取り扱い開始の情報を頂いたので、ワクワクして待っていましたが、撮影派にはお待ちかねの鏡筒です。

           

          サイトロンジャパン名古屋ショールームに展示中です。

           

           

          フライトケースのような立派なケースが付属しています。
          アリガタレールは幅狭(ビクセン幅)と幅広(ロスマンディ幅)の両方が付属していて、所有する赤道儀に合わせて選べるようになっています。接眼部はフォーカサーごと回転する仕様です。
          M48の大型カメラマウントがそのままねじ込めます。KASAI社製のM48マウントはピッチが違うのかねじ込めませんでした。スカイウォッチャー製が適合します。
          31.7mmサイズのアイピースアダプターが付属していて眼視観測もできるようになっていますが、スペックからするとこれは光軸調整のためのアダプターと思うのがいいような気がします。実際に光軸調整をしようとコリメーションアイピースを挿し込むと補正レンズに当たってしまいます。F2.8の明るい光学系ですので、別途延長筒を用意して当たらないぐらいに伸ばすのがいいのかもしれませんが、そこまで長い延長筒もないので、正確なレーザーコリメーターで出発前に光軸調整して遠征しました。

           

          三裂星雲と干潟星雲、猫の手星雲

           

          普段20cm F4ニュートンでは4分ぐらいの露出を基準にしているので、F2.8ですと半分の露出で済みます。15cmでは集光力が20cmの半分ぐらいですので、同じ露出時間でいい計算になるのでしょうか?
          カメラのヒストグラムを見ると3分露出でピークがちょうど50%でしたので3分で撮影することにしました。

           

          網状星雲

           

          イメージサークルがフルサイズに対応していて焦点距離が420mmなので、網状星雲も全体をとらえられます。欲を言えばどこかにフィルターを装着できるといいと思いますが、デジタル一眼レフではマウント内に入れるしか方法がなく、フィルターホイールを装備した重たい冷却CMOSカメラでは接眼部の回転に不安があります。接眼部の回転はフリクション調整はできるようですが、ロックができません。

           

          北アメリカ星雲とペリカン星(クリックで大きい画像が開きます)

           

          出発前に光軸調整をして撮影前に現場でも確認したのですが、F2.8はやはりシビアで撮像の星が少し斜めっていました。コマ収差も少し目立つため、調整時に光路を長く取る工夫をしてもう少しシビアに調整する必要がありそうです。それでも星像はシャープで大口径らしく描写も細かいです。鏡筒はカーボン製で軽く小型赤道儀で十分運用できます。カメラのセンサーサイズを変えることで様々な焦点距離を使えるため、これ1台でいろいろな対象を撮影して楽しめそうです。

           

          撮影はすべて
          シャープスター15028HNT
          ビクセンSXP赤道儀
          CANON EOS6D-GCBF
          ISO2000 露出3分x10枚をステライメージで加算、もしくは加算平均合成
          PHDでオートガイド

          フラットボックスによるフラットフレーム

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          2020.06.23 Tuesday

          日食を観察しよう!を開催しました。

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            6月21日、三重県民の森で日食観察会を開催しました。
            6月1日に東海三県での移動自粛が解除されましたので急遽開催することになりました。ただし、まだ新生活様式への対応やソーシャルディスタンスが必要なため、有料定員制にての開催となりました。ご参加者様全員に太陽メガネとA4クリアファイルのプレゼント付きです。

             

             

            店を出発するときにはよく晴れていましたので、期待大です。小物も用意して会場へ向かいました。

             

             

            当初20名での開催とのことでしたが、数家族で終わってしまうため無理を言って40名に拡大してもらいましたが、2日で定員となってしまいましたので、さらに20名枠を拡大してもらい、最終的に65名の申し込みがありました。
            8名分ぐらいの余分を持参していたので、当日広場で遊んでいらしたご家族の突然参加にも対応でき、70名での観察会となりました。
             

             

            機材をセッティングしているときは晴れていて太陽が望遠鏡でよく見えていましたが、観察会の開始時刻ぐらいからどんどん雲が増え始め、食の始まり時刻になると雲越しにボヤっとした太陽しか見えず、全く日食を観察することができませんでした。太陽望遠鏡群は光量不足で全滅です。何とか雲が薄くならないかと思っていると、時折雲越しの太陽が明るくなります。そのタイミングで太陽フィルターを貼り付けた10儷折望遠鏡を覗くと何とか欠けている太陽が見えます。
            「今この望遠鏡で見えています!」と言っても60名以上のご参加者です。並んでいただいている間にまた曇ってしまします。一部の方々にしか見ていただけません。

            晴れてくれれば、アルミホイールと爪楊枝を大量に持参していきましたので、子供たちと穴をあけて欠けた太陽をボードに写して楽しもうと思っていましたが、何もできずに終了となりました。残念。

            そんな状態でしたが、祈るように太陽を見つめた皆さんと望遠鏡を覗くたくさんの子供たちとの楽しい観察会でした。

             

            *何とか撮れた1枚。事前に撮影した風景と合成です。

            2020.06.23 Tuesday

            6月16日に長野県へ遠征しました。

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              首都圏に先駆けて東海地方は6月1日に県外移動の自粛要請が解除されました。
              天気が良さそうでしたので撮影仲間に連絡したところ、観測地の管理人様の許可を頂けましたので長野県へ遠征しました。

               

               

              到着するととてもいい星空が広がっていて、朝まで雲ひとつなく、梅雨時期とは思えないほどの素晴らしい星空を朝まで満喫できました。
              この時の星空はこちらでご覧いただけます。(途中でフィルターが曇ってしまいました)

               

              さそり座付近の低空の撮影対象は4月、5月が撮り頃ですが、今年は外出の自粛要請でほとんど撮れていません。何とか梅雨の晴れ間のおかげで撮影できました。

               

              さそり座しっぽ付近(クリックで大きい画像が開きます)

               

              はくちょう座のおなか付近の星雲
              ビクセンFL55SS-SXP
              キャノンEOS6D-GCBF
              レデューサー使用
              ISO2000 露出7分x10枚をステライメージ8で加算平均合成
              ZWO ASIAIRでオートガイド

               

              午前2時にはさそり座も山の向こうに沈んでしまい、東の空は秋の星座です。
              この日は夏至の5日前で一年で一番日の出の早い時です。午前3時前には空が明るくなり始めましたので、とても濃い天の川が名残惜しいですが撤収となりました。

               

              NGC6357 彼岸花星雲

               

              NGC7023 アイリス星雲
              ビクセンR200SS
              スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
              ZWO ASI1600MC-COOL(-27℃)
              ゲイン300 露出4分x9枚をステライメージ8で加算平均合成
              PHDでオートガイド
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              2020.05.31 Sunday

              5月28日茶臼山へ遠征しました。

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                5月28日、天気がよさそうでしたので茶臼山へ遠征しました。
                2か月ぶりの遠征です。非常事態宣言は解除されましたが、まだ県をまたぐ移動の自粛要請中ですので、愛知県内への遠征です。道中3回「県をまたぐ移動は控えてください」の電光掲示板を見ましたが、池ヶ平は愛知県でも一旦長野県へ出ないと入れません。それぐらいはいいかなとも思いましたが、今回は愛知県から一歩も出ないように遠征です。

                 

                 

                 

                到着すると空一面薄曇りでした。天気がよさそうでしたので天気予報を全く見ずに来たのですが、まさかの曇りです。所々星は見えていて機材を設置して極軸合わせや赤道儀のアライメントはできましたので、準備してしばらく待っていると午前0時ごろから快晴の空になりました。とてもいい星空になって、とても濃い天の川を2か月ぶりに見ることでき、朝まで満天の星空を堪能できました。当店のお客様も何名かいらっしゃいまして皆様各々楽しまれていました。
                この日の星空はこちらでご覧いただけます。
                 
                プロペラ星雲
                 
                はくちょう星雲
                ビクセンR200SS
                スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
                ZWO ASI1600MC-COOL(-30°)
                ゲイン300 露出4分x8枚加算平均合成
                コレクターPH使用
                PHDでオートガイド

                 

                またこの日は入荷した中古品のチェックも目的でした。口径71mmですが、フルサイズにも対応していてお手頃に遊べる鏡筒です。

                 

                北アメリアとペリカン星雲

                 

                三裂星雲と干潟星雲

                ウィリアムオプティクスWO-STAR71
                ビクセンSXP赤道儀
                CANON EOS6D-GCBF
                ISO3200 露出3分x8枚
                スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

                 

                 

                2020.04.16 Thursday

                ステラショット2が発売されました。

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                  ステラショットは天体自動導入や位置合わせ、モザイク撮影やオードガイドを自動でしてくれるとても便利なソフトです。ZWOのCMOSカメラにも対応したことで、ZWOユーザーにはうれしいソフトになりましたので、実際に撮影してみました。

                   

                   

                  光害地での撮影でしたので、今回は天頂付近のNGC4565銀河を撮影しました。
                  ZWOカメラを選択して接続します。冷却の設定は設定画面で行います。カメラの接続を解除すると冷却設定がOFFになりますので接続の度に設定画面に戻ってチェックを入れなくてはいけません。

                   

                   

                  次に1等星を導入してライブビューでピント合わせです。
                  ところがなんだかうまくピントが合わせられません。しばらくして原因がわかりました。ピントノブを動かしてから5秒ぐらいたたないと画面に結果が反映されないのです。ほんの少し動かしては5秒待っての動作を繰り返してようやくピントが合いました。

                   

                  対象の天体を選択、導入してテスト撮影、導入補正もスムーズです。オートガイドをスタートさせて撮影開始です。オートガイダーはQHYなどの製品も使用できるため、汎用性があります。

                   

                  撮影を始めると撮影ステータスバーが表示されるため、カメラの冷却温度が表示されなくなります。これはちょっと不安です。撮影中も冷却温度をモニターしたいところです。

                   

                   

                  ステラショット2はGearBoxというアダプターを介してパソコンとWifi接続ができます。品薄なためまだサンプルが届かないので今回はケーブル接続で使用しました。GearBoxも早く試してみたいところです。ステラショット2には極軸合わせのサポートなどの新機能もあり、ZWOのカメラが使用できるようになったため、ベランダでの電子観望などでも使用もできそうです。
                  導入補正機能で対象をセンターにすることもできます。誤動作の心配がなければパソコンのリモートディスクトップで遠隔操作もできそうです。今後も楽しみな便利なソフトです。

                   

                  NGC4565(クリックで大きい画像が開きます)
                  ビクセンR200SSコレクターPH使用
                  スカイウォッチャーEQ6R赤道儀
                  ZWO ASI1600MC-COOL(-30°)
                  QHY-5L-Mオートガイダー
                  ケンコーLPR Type2フィルター使用
                  ステラショット2でオートガイド
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                  2020.04.16 Thursday

                  鈴鹿市文化会館プラネタリウムが閉館しました。

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                    当店のお客様が担当していました、鈴鹿市文化会館のプラネタリウムが4月1日をもって老朽化のため閉館しました。

                     

                     

                    新型コロナウィルスのため3月上旬より休止していましたが、最後のプログラムを上映することなくそのまま閉館となってしまいました。
                    このプラネタリウムは直径15mのドームに五藤のGM-Spaceが設置されていて、本格的なプラネタリウムなのに入場料無料でした。ケイロンもいいですが、名古屋市科学館のプラネで育った私にはこの形状のプラネが一番しっくりきます。
                    プログラムも非常にしっかりとしていて、大人も子供も楽しめる内容でした。しかも上映前の注意事項はにゃんこが猫語でしてくれるという猫好きにはぴったりのプラネでした。
                    文化会館の建物自体を耐震補強するための休館でもあるようですが、今後のことは全くの未定とのこと。地元の子供たちの遠足にも使用されていたとのことで、ぜひ新しいプラネタリウムで復活して欲しいと思います。

                    2020.03.28 Saturday

                    スカイウォッチャーESPLIT80ED

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                      他国ではすでに販売されている評判のいい分離式3枚玉EDアポクロマートレンズを搭載したF5屈折望遠鏡です。
                      以前よりサイトロンジャパン社様へ取り扱いの要望をしていましたがようやく国内発売されました。
                       

                       

                      各部大型のパーツが使用されていてとても頑丈なつくりになっています。ケースも付属しているのですが、ハードケースというよりはフライトケースのようで、緩衝材としてボールが使われていて少々の振動ではダメージを受けないケースになっています。ただしちょっと重いです。

                       

                       

                       

                       

                      フラットナーが標準で付属していてアストログラフとしてすぐに使用できるセット内容になっています。EOS用のカメラマウントも付属しています。また、天頂ミラーも付属してるので、アイピースを用意すれば観望も可能です。実際に撮影してみました。

                       

                      おとめ座銀河団(クリックで大きい画像が開きます)

                       

                      写真が小さくて見にくいのですが、小さな銀河も淡いところまでとてもよく解像しています。かなりいいです。何も考えずにフルサイズ機を取り付けて撮影したのですが、最後にフラットを撮影して周辺がけられていることに気が付きました。

                       

                      フラット画像

                       

                      屈折望遠鏡なのでフードは最初からついているしおかしいなぁと思いましたが、あとで確認したところESPLIT80EDはイメージサークルがAPS-Cまでしか対応していませんでした。これはとても残念です。写りはとてもよく8cmの口径で光量や解像力もあります。フルサイズまで対応していれば即購入でした。APS-Cの画角にトリミングするとこれぐらいになってしまいます。

                       

                      APS-C相当にトリミング

                       

                      アンタレス付近の星雲(クリックで大きい画像が開きます)

                       

                      やはりケラれたフラット画像の影響が出てしまいます。100ED以上はフルサイズに対応してるので、100EDの焦点距離550mmの方が写野が広くなります。

                       

                      使用してみての欠点を上げると、付属のレールは短くバランスが全く取れません。1点保持の赤道儀なら多少緩和できますが、レールを長くすると今度は接眼部の回転ができません。もっともレデューサーの接続部分に回転機構があるので、接眼部を回す必要はありません。これは2インチスリーブを使用する場合も同じなので接眼部の回転機構は使用しなくてもいいと思います。ヒーターを巻いたり保温素材を巻いたりして対物レンズ側を重くすることで解消できますが、長いレールを付属してほしいところです。それ以外は特に不満を感じません。発色もいいです。フルサイズだとケラレるといっても写らないわけではなく、フルサイズを使用しても周辺まで完全に点像に写っています。F5の明るさと8僂慮径を活かして淡い星雲の撮影がかなり楽しめます。うまく画像処理すれば周辺減光も目立たなくできます。下の干潟星雲の写真は周辺の補正を目立たなくしてあります。やはり購入してしまいそうな鏡筒です。

                       

                      三裂星雲〜干潟星雲(クリックで大きい画像が開きます)

                       

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