2019.09.16 Monday

9月14日、三重県民の森星空観察会を開催しました。

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    夕方までとてもきれいに晴れていた日でしたが、県民の森に向かっているとどんどん黒い雲が空を覆い始めてしまいました。また、新名神が9月4日夜から5日の豪雨で崩れてしまい、通行止めとなっていました。

     

     

    望遠鏡を組み立てて準備していると、何となく雨が飛んできているような感じもします。大型望遠鏡の設置はやめて何とかお月様が見えないかと願っていると、どんどん人が集まってきます。毎月開催するようになって、星空観察会のファンが増えてきたように感じます。
    開始時刻になりましたが空が雲で一面覆われていて星が見えません。エアー星座案内をするしかないと思いましたが、県民の森スタッフが開催にあたっての注意事項などを説明しているとアルクトゥールスが見えました。前日に続いてアルクトゥールスだけが見えている空です。早速望遠鏡を向けて麦色の星を楽しんでいただいているとミザールも見えてきました。対空双眼鏡を向けて二重星をご覧いただきました。

     

    その後もベガやアルタイル、デネブなど、とにかく雲の隙間から見えている星をご覧いただく状況です。あちこちと望遠鏡を動かさないといけないので、来場いただいていた当店のお客様に対空双眼鏡を託し、星空案内もしてもらいました。すると月のあたりの雲が薄くなりはじめ、満月が姿を現してくれました。昨日同様、月が出た、出ないで盛り上がります。

     

    今回は50名ぐらいの方が来場され、いつもの通り子供も多く参加してくれました。途中からほぼ子守のような状況になりましたが、望遠鏡できれいな満月を楽しんでもらえました。終盤には土星も見え始め、駆けつけてくれた三重の星のソムリエ仲間の30cmドブソニアンで土星をご覧いただきました。

     

     

     

    見ていただいた天体:アルクトゥールス、ミザール、ベガ、アルタイル、デネブ、月、土星、アルビレオ

    2019.09.16 Monday

    9月13日、あおなみ線天体観望会を開催しました。

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      9月13日、あおなみ線天体観望会を開催しました。中秋の名月です。

       

      夕方まで名古屋市内は雲に覆われ、今回も夜景観察会になるかと思いましたが、望遠鏡を設置していると木星が見え始め開催に希望が出てきました。開場前にあおなみ線(名古屋高速臨海鉄道株式会社)の社長様が来場されましたので、木星をご覧いただくと大赤斑が正中していて、ガリレオ衛星と木星の模様を楽しんでいただきました。これならご来場のお客様にも楽しんでいただけると思いましたが、しばらく見ているとアイピースの中の木星がどんどん暗くなり、次第に雲の中に隠れてしまい、開場時には見える星が全くないぐらい曇ってしまいました。

       

       

      開場するとたくさんの方がご来場されてとても賑わいました。西の空を見るとアルクトゥールスが見えていましたので、麦色のきれいな姿を眺めていただきました。アルクトゥールスも雲に入ったり出たりを繰り返します。しかたないので工場夜景や船などをご覧いただいているとちょうど月のところの雲が切れ始めて、ようやくきれいな中秋の名月が姿を現してくれました。雲から出そうで出てこない月を眺めているとなかなか盛り上がります。何とか皆さんに中秋の名月を望遠鏡でご覧いただけました。
      本当は木星と土星もご覧いただこうと、大口径望遠鏡も設置していたのですが、こちらは分厚い雲の向こうで全く姿を見せてくれません。ご来場のお嬢さんに「今日はめずらしく晴れているんですね。いつも雨ですよね」と、とどめを刺され撃沈です。

       

       

      前回は列車の中に木星と土星のパネルが展示してありましたが、今回はポスターとお団子の小物が用意されていて、記念写真が撮れるようになっていました。もう一人の案内人スタッフが「本当ならこのあたりにカシオペア座が見えて・・・」と一生懸命説明されているのを横目に記念撮影です。

       

       

      今回も130名ぐらいの方がご来場され、終了時には空も少し晴れてきていいお月見会となりました。
      見ていただいた天体:月、木星(社長様のみ)、アルクトゥールス、アルビレオ

       

      2019.09.12 Thursday

      南木曽へ遠征しました。

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        9月9日、お客様からお誘いをいただきましたので一緒に南木曽へ遠征しました。
        この日の月没は午前1時半、月没後から薄明まで2時間半ぐらいしかありませんが、夏の間の天候不良であまり楽しめなかったことと二つの彗星が接近していることもあり遠征しました。

         

         

        到着すると快晴の星空ですが、月あかりであまり星が見えません。それでも天の川の存在が分かるぐらいの夜空です。月が沈むまでナローバンド撮影で楽しみました。

         

        ハート星雲と胎児星雲

        ビクセンFL55SS-SXP
        EOS6D-GCBF
        露出10分x8枚 AOO合成
        ASIAIRでオートガイド

         

        月が沈むと天の川がとても濃く見え、すごい星空になりました。びっくりです。個人的に秋の天の川が好きなのですが、とてもきれいで感動的でした。
        接近している二つの彗星を撮影してみましたが、最接近から二日経っていましたので画角ギリギリなのと、C/2018N2の尾が見えなかったので、260Pだけ撮影してみました。彗星はたまにしか撮らないので、インターバルをなくすのを忘れて恒星がちょっと飛んでしまいました。それにしてもステライメージ8の自動メトカーフコンポジット機能はすごいです。

         

        260P マクノート彗星

        スカイウォッチャーBKP200/800
        バーダーMPCCコマコレクター
        ビクセンSXP赤道儀
        EOS KISS X7i-GCL
        ISO3200 露出2分x4枚
        PHDガイディングでオートガイド

         

        この日はとても明るい流れ星が多く、朝まで満天の星空を満喫できました。明け方にはこの時期限定の黄道光と天の川のクロスも見られました。

         

        2019.09.12 Thursday

        8月17日にTVロケがありました。

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          8月16日にTV制作会社より店舗で撮影させてくださいとの電話がありました。
          お盆休み明けでオンラインサイトの受注処理とご来店客様の対応でめちゃめちゃ忙しいときでしたし、以前にも大人の天才クイズ(CBCテレビ 天才クイズの復刻放送)のときにお世話になった制作会社様でしたので、よく内容を聞かずに「いつでもいいので来てください」と伝えたところ「明日行きます」とのことで8月17日に店内にてロケを行いました。9月1日放送のテレビ愛知の特別番組で「愛知すごいものベスト50」という番組でした。

           

           

          「天体観測マニアの方に茶臼山の魅力を語っていただきたい」という趣旨でロケが始まりました。ロケといってもカメラ1台のインタビューでしたが、当店のお客様に依頼があったお話で、女性の天文ファンがいるということと、スコーピオの宣伝にもなると当店での撮影を希望してくれたようです。大変感謝しております。出演の女性はスコーピオオープン以前によく一緒に遠征していた方でもあります。山中でFC100DLとNinja320をブン回しています。

           

           

          撮影は開店前の午前中に行いました。店長は出演する予定ではありませんでしたので、事務所で仕事をしている傍らでお客様お二人と制作会社様で1時間ほど撮影が進められていました。

           

           

          順位はちょっと振るいませんでしたが、星空カフェてんくうの観望会の一コマもあり、茶臼山が愛知県の星空の聖地であることが十分に伝わる内容でした。お客様の天体写真もしっかり登場していましたが、南の空の低いところまで見渡せるからとカノープスの写真を提供したのに紹介がシリウスになってしまったのはちょっと残念でした。茶臼山はカノープスが見られます。

           

          前述のとおり、店長は出演する予定ではなかったのですが、ロケの2日後に再度制作会社様が来店され、もうおひとりインタビューできないかとの問い合わせがありましたので、茶臼山の観望会を開催している奥三河の星空の魅力を伝える会の会長と副会長を紹介しましたが、茶臼山まで行く時間がないとのことで急遽店長が撮影されることになりました。

           

           

          2019.09.09 Monday

          続!AP赤道儀をASIAIRで使用してみました。

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            先日のAP赤道儀をスターブックTENを使用して自動導入化するお話ですが、チャートモードでのアライメントで快適に自動導入してくれます。
            天気が良かったのでもう少し時間をかけて、ASIAIRに接続してWifi化したときの動作確認を行えました。
            以下は現時点で出来たことと出来なかったことです。また、アンドロイドでの使用を前提としています。iOSでは同一端末でASIAIRアプリとスカイサファリアプリを同時に使用(接続)できません。

             

             

            AP赤道儀にスターブックTENを接続してチャートモードでアライメントして、対象を選び自動導入します。
            ASIAIRをスターブックに接続してオートガイドは可能です。

             

            スターブックTENでアライメントしたのちのASIAIRでのGOTOはうまくいきません。なので当然プレートソルブも働きません。

             

            スターブックTENでアライメントしたのちスカイサファリを接続してスカイサファリからの自動導入はうまくいきます。クランプフリーで動かさない限り、スカイサファリから同期(アライメント)も働きます。

             

            クランプフリーで赤道儀を動かしたのちのスカイサファリでの同期はできません。スターブックTENでアライメントしてもスカイサファリと同期しません。スターブックTENでアライメントした後に再度スカイサファリを再起動すればスカイサファリでの操作が可能です。

             

            上記のことから簡単に言うと、ASIAIRはオートガイドの使用のみ可能で、スカイサファリを使用するためにはスターブックTENでアライメントした後に毎回再起動が必要ということです。それでもAP赤道儀の使用の幅が広がりかなり快適になりました。


            NGC281パックマン星雲

            ビクセンSD81S-AP2軸モータースターブックTEN仕様

            EOS KISS X7i-GCL
            ISO12800 露出6分x8枚加算平均合成
            ASIAIRでオートガイド

             

             

            ASIAIRはヒストグラムのレンジが広く画面に普通に表示してくれるため、構図確認時のISO12800にしたままの状態で撮影していることに全く気づきませんでした。左下にしっかりと「ISO12800」と表示してくれているので確認しないといけませんね。

             

            2019.09.09 Monday

            9月6日茶臼山へ遠征しました。

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              9月6日、晴れ予報でしたので茶臼山へ遠征しました。
              久しぶりの快晴で、5月29日以来の快晴の遠征でした。今年の夏は本当に天気がよくありませんでした。
              3か月ぶりの待ち望んだ天気でしたので、きっと30組ぐらいの人出があるのではと思い、場所が空いているか不安な気持ちで向かいましたが、到着してみるとほとんど人がいなくて6人ぐらいの方しかいませんでした。金曜日夜の快晴予報なのに「あれ?」という感じでした。明け方には東の空にすっかりと冬のダイヤモンドが見えていて、朝までおおむね快晴の空が続き、到着時の夏の天の川と明け方の冬の天の川を満喫できました。

               

              IC1396
              バブル星雲付近
              カリフォルニア星雲
              上記すべて
              ビクセンFL55SS-SXP
              キャノンEOS6D-GCBF
              ISO2000 露出5分X12枚(カリフォルニア星雲のみ5枚)
              スターブック恒星時追尾(ノーガイド)

              NGC7293 らせん星雲
              スカイウォッチャーBKP200/800
              ビクセンSXP赤道儀
              ZWO ASI1600MC-COOL
              ゲイン300 露出7分x8枚加算平均合成
              バーダーMPCCコマコレクター、サイトロンジャパン クアッドバンドフィルター使用
              PHDガイディングでオートガイド
              2019.09.04 Wednesday

              AP赤道儀をASIAIRで使用してみました。

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                AP赤道儀をASIAIRで使用してみました。

                 

                 

                結論から言うと、現時点ではASIAIRでの導入やプレートソルブは動きませんが、オートガイドは可能です。
                動かないと言い切ると語弊がありますが、下記の使用方法ではエラーが起こることがあります。

                 

                AP赤道儀は以前からスターブックTENをつなぐと自動導入ができることは知られていました。AP赤道儀はエンコーダーを内蔵しています。<訂正> ただし60倍速でしか動かないため、通常の使用方法では導入が遅すぎて使用する気になれないほどです。そこで、ふと思いました。AXJ赤道儀に追加エンコーダーを入れた場合に再度アライメントをする方法です。

                 

                AXJ赤道儀はデュアルエンコーダーにするとクランプフリーで手動で動かした場合にもスターブックの星図上をトレースします。そのため手動で動かして対象がスターブックと少々ずれた場合に視野内の対象物を再度スターブックにアライメントする機能があります。方法はチャートモードにして視野内の対象をメニューから選択し、チャートモードの状態でアライメントします。この機能は実はずいぶん前時から存在しました。ならばAP赤道儀でも手動で入れた視野内の対象をアライメントによりスターブックに教えられるのではないかと思ったのです。

                 

                結果、やはり可能でした。
                手動で入れた恒星をチャートモードでアライメントして近くの星雲を自動導入します。大きく動かすには60倍速では遅すぎて実用的ではありませんが、数度の移動なら60倍速でも苦になりません。実際にやってみました。

                 

                 

                土星を視野内に導入してチャートモードで土星を選択したのちアライメントを実行、ヌンキを選択して導入すると見事に視野に入ります。

                 

                 

                このままM8干潟星雲を導入してみました。こちらも問題なく導入してくれます。なので構図を決めて撮影してみました。最近人気のZWO ASIAIRも接続できるため、オートガイドも撮影もタブレットやスマートフォンで可能です。

                 

                 

                撮影終了後、同じようにフォーマルハウトを手動で導入してチャートモードでアライメント、らせん星雲を導入してみました。見事にど真ん中に導入してくれます。

                 

                注意点は極軸をしっかり合わせて「極軸の合っている赤道儀」に設定することと、子午線越えに注意することです。反転されてはとても時間がかかります。また、メニューにある恒星が少ないため対象によってはちょっと離れた恒星しか選択できないことがあります。自動導入は全てスターブックTENから行います。

                 

                 

                AP赤道儀にスターブックTENを接続すると、手動でサクサクと方向を変えられて、さらに撮影対象を自動導入できます。AP赤道儀は小型で飛行機遠征にもおすすめの赤道儀です。スターブックTENとの併用でさらに便利に利用でき、とても小型軽量な移動用撮影儀となります。問題はスターブックが12Vの別電源ということです。AP赤道儀もASIAIRもレンズヒーター360も5Vのモバイルバッテリーで動くため、バッテリーの持ち運びに困りませんが、12V電源をどう軽量に持ち運ぶかが課題です。

                今回は天候がよくなくてまだAP赤道儀+スターブックの性能をフルに発揮できていませんが、次回の遠征が楽しみになってきました。

                 

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                2019.08.25 Sunday

                第1回ディープスカイ観望会 2019年8月24日

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                  以前より大勢のお客様からスコーピオ主催の観望会はないのかとのご要望をいただいておりました。

                  確かに一人で遠征するのは最初は勇気がいります。

                  どこに行けばいいのか?

                  安全に問題はないのか?

                  私有地や立ち入り禁止の場所ではないか?

                  トイレはあるのか?

                  気難しい天文マニアに話しかけられたらどうしよう、等、仲間がいないとハードルが高かったりします。

                  この度ようやく当店主催にて安全な場所で観望会を開催することができました。もっとも大雨で玉砕の観望会となりましたが・・・(TT)

                   

                   

                  ご家族でも参加しやすいように気温の高いうちに開催したかったのですが、6月、7月、8月と全滅です。そろそろ店長の雨男ぶりがバレてきました。三重県民の森は9月末でも夜の気温が20度ぐらいで暖かいです。次回こそは綺麗な星空が広がることを期待したいです。

                   

                   

                  2019.08.12 Monday

                  8月11日三重県民の森星空観望会を開催しました。

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                    8月11日、三重県民の森星空観望会を開催しました。

                    先月は天候不良により開催できませんでしたので、2か月ぶりの開催です。夏休みとペルセウス流星群の極大日間近ということで、大勢の家族連れの方々が来場されました。流星群のときはいつも車が入れないゾーンを作り、寝転がって流れ星を観察していただいています。今年も観望会開始時間前からみなさん銀マットを敷いてくつろいでいらっしゃいました。(なんとその様子を撮影した画像を誤って削除してしまいました・・・)

                     

                     

                    観望会開始時刻になると星が少しずつ見え始めましたので、星座案内をさせていただきました。半月過ぎでクレーターが見ごろな月と木星が輝いていましたので、望遠鏡で覗いていただきました。ところが既に120名以上の方がいらっしゃって、2台用意した望遠鏡に長蛇の列ができています。ビノテクノ社の服部代表にお手伝いいただき、とても助かりました。それでも望遠鏡をのぞくために30名以上の列ができている状況です。順番に月や木星、土星を楽しんでいただきました。

                     

                    中には夏休みの自由研究の材料を集めている子供さんもいて、熱心に質問をしてくる子もいました。申し訳なかったのが、月の撮影をさせてあげられなかったことです。すいていればスマートフォンのカメラで月を撮影していただけるのですが、さすがに30名も並んでいる状況で何分もかけて撮影させてあげられません。これは心残りです。

                     

                    残念ながらペルセウス座の流れ星はひとつも見られませんでしたが、今回は空の気流も良く、惑星用に大口径望遠鏡も持っていきましたので、木星、土星の模様だけでなく、土星の環のカッシーニの隙間や大口径望遠鏡ならではの土星の衛星も楽しんでいただけました。観望会の終了時刻とともに雲が空全体を覆い始め、全員がお帰りになられましたので、ゴロ寝観望エリアも撤収となりました。このところ夜になると雲が多く天候が不安でしたが、幸い観望会開催中はひどく曇ることもなく、きれいな星空を楽しんでいただきました。

                     

                    この日見ていただいた天体:月、木星、土星、アルビレオ

                     

                    動画はこちら

                    2019.08.03 Saturday

                    ビクセンスターブックTENに対応したASIAIRを試してみました。

                    0
                      7月30日、梅雨明けしたにもかかわらずあまりにも晴れないので、唯一晴れ予報の三重県民の森にお客様と遠征しました。遠征と言っても店舗から45分ぐらいですので「ちょっと寄り道」程度の感覚です。到着すると快晴で透明度もよくとてもきれいな天の川が見えていました。目的はビクセンスターブックTEN赤道儀に対応したASIAIRの試用です。
                      日本ではビクセンユーザーが多いですが、世界ではビクセンは少数です。ZWOが中国メーカーということもあり、なかなかスターブックTENに対応しませんでしたが、7月半ばにようやく正式対応されました。
                      店舗では動作を確認していましたが、実際の使用でうまくいくかどうか半信半疑でしたが、とてもあっさりと動作し、完璧に動いてくれました。

                       

                      網状星雲(クリックで大きい画像が開きます)
                      ビクセン SD81S-SXP
                      キャノン EOS6D-GCBF
                      ISO2000 露出5分x8枚+10分x3枚
                      ASIAIRで撮影、オートガイド
                      SDレデューサー、サイトロンQBPフィルター使用


                      三重県民の森は四日市や桑名市に近く、名古屋の光害も影響する場所です。ビクセンSD81Sにレデューサーを組み込みサイトロンのクアッドバンドフィルターを取り付けて水素と酸素スペクトルの多い網状星雲を撮影してみました。
                      いつもの通り、望遠鏡を設置して極軸を合わせてベガとデネブで2点アライメントし、カメラとガイド鏡のピントを合わせておきます。その後タブレットのWifiをASIAIRに接続してアプリを起動しました。網状星雲は西側と東側にNGC番号が与えられています。今回は西側のNGC6960をアプリに入力してGOTOをかけ、プレビューモードでISO20000で5秒間露出した画像にてプレートソルブを実行しました。快適に導入補正をしてくれました。

                      網状星雲は西側と東側とその中央にある超新星残骸を一緒に撮れます。プレートソルブでは西側、もしくは東側を中央にしてしまうためスカイサファリで撮りたいところへ望遠鏡を向けました。

                       



                      スカイサファリを起動してASIAIRに接続したスターブックTENを接続します。スターブックでは星雲の形状までは表示してくれませんが、スカイサファリにはその機能があります。ターゲットマークを網状星雲の中心に来るように望遠鏡を動かして撮影すると見事に構図が一致します。とても便利です。

                      その後、オートガイド画面にしてキャリブレーション、ガイドを開始して撮影を始めました。

                      オートガイドの精度を懸念していましたがデフォルト設定で全く問題なくガイドしてくれました。

                      ビクセンに完全対応したASIAIR、撮影にパソコンの必要がなくなり身軽でかなり快適です。今後の主流機材になると思います。

                      余談ですが、低地でタブレットを持っていると指や腕を蚊に刺されまくります。虫よけが必須ですね。

                       

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